沖井千代子
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沖井 千代子(おきい ちよこ、1931年3月7日[1] - 2021年11月15日[2])は、日本の児童文学作家。
来歴・人物
[編集]愛媛県生まれ、広島、岩国で育つ。広島県立広島女子専門学校(現広島女子大学)卒業。2002年「空ゆく舟」で第42回日本児童文学者協会賞、第32回赤い鳥文学賞受賞。『びわの実ノート』同人。放送ではNHK「お話でてこい」に「風の子フウタくん」の脚本を書いた[3]。2021年11月15日、心不全のため死去[1]。
著書
[編集]- 「くまのチロ吉ものがたり」田畑精一絵 実業之日本社、のち偕成社
- 1「もえるイロイロ島」1968
- 2「あらしのクリクリ谷』1970
- 3「はしれ!おく目号」1973
- 『のぶことかがみのみち』田畑精一絵 実業之日本社 1970
- 『ひばだこがんばる 越原左衛門ものがたり』岡本颯子絵 講談社 1975 のち青い鳥文庫
- 『ホタルとぶ 越原左衛門ものがたり』田代三善絵 講談社 1976
- 『歌よ川をわたれ』小坂茂絵 講談社 1980
- 『こちら、いじめっ子対さく本部』小野かおる絵 金の星社 1983 のちフォア文庫
- 『うちゅうからきたこぎつね』さとうわきこ絵 ひくまの出版 1985
- 『C○D○虫歯たんてい団』小野かおる絵 学校図書 1987
- 『おかしな火星人』伊東美貴絵 偕成社 1989
- 『赤い円ばんあんパン号 くまのチロ吉ものがたり』田畑精一絵 偕成社 1992
- 『空ゆく舟』石倉欣二絵 小峰書店 2001 文学の森
注
[編集]- ^ a b 『現代物故者事典 2021〜2023』日外アソシエーツ、2024年、p.130。
- ^ “沖井千代子氏がご逝去されました”. 日本脚本家連盟 (2021年12月14日). 2022年4月15日閲覧。
- ^ 『空ゆく舟』著者紹介