板垣信幸
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板垣 信幸(いたがき のぶゆき、1952年 - )は、NHK解説委員、解説主幹。担当分野は財政、金融、国際経済。放送文化基金賞受賞。
来歴・人物
[編集]山形県西村山郡大江町左沢出身。山形県立山形東高等学校理系コース卒業後、1年間の浪人を経て、1977年一橋大学社会学部社会学科(哲学専攻)卒業[1]。同年日本放送協会入局。高校、大学では演劇活動を行う[2]。
NHK岐阜放送局、NHK金沢放送局を経て、1984年から報道局経済部記者。農水、運輸、通商産業、大蔵といった中央省庁や日銀を担当。米価、国鉄改革、東芝ココム事件、公定歩合、銀行合併、リクルート事件、金融証券不祥事、湾岸戦争拠出金、東京サミットなどを取材[1]。
1993年からNHKワシントン支局特派員となり、ホワイトハウス、FRBのほか、国務省や財務省など、経済官庁も担当[1]。
1999年に報道局経済部金融担当デスクに就任。みずほ経営統合、不良債権問題などを取材した[1]。
2000年からNHK解説委員室解説委員、2005年からは解説主幹を務めた。2008年からは解説委員(専門委員)を務める。解説主幹[3]。
財務省財政制度等審議会委員。祖父は反物商、父は山形県立山形北高等学校の数学教諭。元山形県知事の板垣清一郎は従伯父。
担当番組
[編集]現在
[編集]過去
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d “板垣信幸”. 講演依頼. COM 2024年1月3日閲覧。
- ^ 「トップランナー・インタビュー≪NHK解説委員・板垣信幸さん≫」 山形県東京事務所
- ^ 「財政制度等審議会 財政制度分科会 名簿」 財務省