松平宗紀
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まつだいら むねとし 松平 宗紀 | |
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生誕 | 1940年3月23日(84歳) |
国籍 | 日本 |
別名 | 徳川 宗紀(とくがわ むねとし、旧姓) |
出身校 | 学習院大学 |
職業 | 越前松平家第20代当主 |
配偶者 | 松平智子 |
子供 |
松平照康(長男) 松平承昌(次男) 松平聡子(長女) |
親 |
徳川達成(父) 徳川元子(母) 松平綾子(養母) |
家族 |
渡邊雅子(姉) 徳川宗英(兄) 徳川宗賢(兄) 徳川宗廣(兄) 溝口文子(姉) |
松平 宗紀(まつだいら むねとし、1940年〈昭和15年〉3月23日 - )は、越前松平家(旧福井藩主家)第20代当主。複数の法人で、理事や顧問を務める。
概要
[編集]田安徳川家第10代当主徳川達成の四男[1]。学習院大学理学部物理学科卒業。学位は理学士(学習院大学)。福井市立郷土歴史博物館名誉館長。社団法人茶道裏千家淡交会福井支部名誉顧問。東京福井県人会会長。
経歴
[編集]1940年(昭和15年)3月23日、田安徳川家第10代当主徳川達成の四男として生まれる。旧姓名は徳川 宗紀(とくがわ むねとし)[1]。1946年(昭和21年)、学習院初等科入学。
1963年(昭和38年)、越前松平家第19代当主松平康昌の未亡人である綾子(徳川宗家第16代当主徳川家達の三女)の養子となり、1945年(昭和20年)に戦死した康愛(康昌の長男)の長女である智子と婚姻[2][3]、越前松平家第20代当主となる。同年、学習院大学理学部物理学科を卒業し、日本精工に入社[4]。1988年(昭和63年)、日本精工を退職した[4]。
系譜
[編集]- 父:徳川達成 - 徳川達孝長男、海軍技術大佐
- 母:徳川元子 - 戸田氏秀次女
- 姉:渡邊雅子 - 徳川義恭夫人、のち渡邊正廣夫人
- 兄:徳川宗英 - 田安徳川家第11代当主
- 兄:徳川宗賢 - 言語学者、国語学者、文学博士
- 兄:徳川宗廣 - 元国土庁官房審議官
- 姉:溝口文子 - 溝口道郎(元駐米一等書記官、元アメリカ公使、元カナダ大使)夫人
- 養母:松平綾子 - 松平康昌夫人、徳川家達三女
- 祖父:徳川達孝 - 徳川慶頼四男、徳川家達弟
- 祖母:徳川知子 - 島津忠義四女
- 妻:松平智子 - 松平康愛・久美子長女
- 長男:松平照康
- 次男:松平承昌
- 長女:松平聡子
脚注
[編集]関連文献
[編集]- 『家庭画報特選 きものサロン』'09-'10冬号、世界文化社、2009年。
- 『歴史スペシャル』2010年12月号、世界文化社、2010年。
- 『家庭画報』2011年11月号、世界文化社、2011年。
- 『クリネタ』No.24 2013年冬号、クリネタ、2013年。
参考文献
[編集]- 大久保利謙監修 『日本の肖像 旧皇族・華族秘蔵アルバム』第4巻、毎日新聞社、1989年、45頁。
- 霞会館華族家系大成編輯委員会編 『平成新修旧華族家系大成』下巻、霞会館、1996年、592-593頁。
- 霞会館諸家資料調査委員会編 『昭和新修華族家系大成』下巻、霞会館、1984年。
- 『越前松平家』 越前松平家、2009年。
関連項目
[編集]外部リンク
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