木更津袖ヶ浦熱帯村
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木更津袖ヶ浦熱帯村(きさらづそでがうらねったいむら)は、千葉県の君津地域で活動する熱帯作物生産組合。パッションフルーツの生産を中心に行っている。正式名称は「木更津袖ヶ浦熱帯花き果樹研究会・熱帯村」。
2009年2月、不況で低迷する観葉植物に代わる栽培作物を求めていた木更津市の鉢物農家が、千葉県の暖地園芸研究所からパッションフルーツの苗を譲り受け[1]、木更津市・袖ケ浦市の4戸で栽培を開始、2010年から生産が本格化した[2]。当初は作物を鉢物として販売していたが、果実や加工品の販売にも進出し[3]、2013年には地元のカフェなどとパッションフルーツを使用したスイーツやパンを共同開発した[4]。活動地域も君津市、富津市などに拡大している[5]。
パッションフルーツ大使
[編集]脚注
[編集]- ^ 堤恭太「パッションフルーツ スイーツで売り込み 栽培農家「木更津の特産に」」『朝日新聞』2013年6月4日付東京本社朝刊27面(ちば首都圏)。
- ^ 「パッションフルーツ ただいま売り出し中 加工品も多種多彩 千葉県君津地域」『日本農業新聞』2010年(平成22年)8月15日付10面(首都圏)。
- ^ 「パッションフルーツ スイーツ味わって 千葉県木更津市 新たな顔で地域PR」『日本農業新聞』2013年(平成25年)5月29日付14面(首都圏)。
- ^ 鷲巣真大「パッションフルーツ 特産品に スイーツやパン 食べて 木更津の農家など企画」『読売新聞』2013年5月12日付東京本社朝刊31面(千葉)。
- ^ [1]
- ^ 斉藤りさの なでしこ日和 第七篇 熱帯村パッションフルーツ大使に任命!