朝寝坊のらく
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三代目 | |
丸に左三蓋松は、立川流の定紋である。 | |
本名 | 有賀 健司 |
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生年月日 | 1954年8月18日 |
没年月日 | 不詳年 |
師匠 | 七代目立川談志 |
名跡 | 1. 立川談々 (1983年 - 1988年) 2. 三代目朝寝坊のらく (1988年 - 不詳) |
活動期間 | 1983年 - 不詳 |
活動内容 | 落語 |
所属 | 落語立川流(1983年 - 退会時期不明) |
朝寝坊 のらく(あさねぼう のらく、1954年8月18日 - 2001年頃?〈没年不詳〉[1])は、落語立川流に所属していた落語家。本名∶有賀 健司。
略歴・人物
[編集]1983年11月に7代目立川談志に入門し「立川談々」[2]と名乗る。1988年3月に立川談坊(のちの6代目立川文都)、立川談春、立川志らくと共に二つ目昇進し[2]3代目「朝寝坊のらく」と改名。1990年代には志らくと談春で立川ボーイズを結成、深夜番組『ヨタロー』に出演するなど活躍。『ヨタロー』最終回までの数回は出演していないが、理由は不明。のちに廃業した[2]。弟弟子であった立川志らくによると、廃業時期は『ヨタロー』の放送終了からしばらくした頃だという[3]。
立川流の他の落語家により、既に死去していることが言及されている[1][2][3]。本人廃業後の弟弟子にあたる立川志加吾(現・登龍亭獅篭)の漫画『風とマンダラ』(単行本発売2002年)には、「近所で朝寝坊のらくさんの密葬がありました(享年47)が、ご存じでしたか?」というメールが読者から来た、という4コマ漫画がある[1]。弟弟子の立川志らくは、2010年2月に公開したWebエッセイで、のらくが故人であると述べてその思い出を語っている[2][3]。
演じた俳優
[編集]参考文献
[編集]- 諸芸懇話会、大阪芸能懇話会共編『古今東西落語家事典』平凡社、ISBN 458212612X