時松隆光
Ryuko Tokimatsu | |
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基本情報 | |
名前 | 時松 隆光 (本名:時松 源蔵) |
生年月日 | 1993年9月7日(31歳) |
身長 | 168 cm (5 ft 6 in) |
体重 | 75 kg (165 lb) |
国籍 | 日本 |
出身地 |
日本 福岡県那珂川市 |
経歴 | |
プロ転向 | 2012年 |
現在のツアー | 日本ゴルフツアー |
プロ勝利数 | 3勝 |
2018年5月20日現在 |
時松 隆光(ときまつ りゅうこう、1993年9月7日 - )は、日本の男子プロゴルファー。所属はロピア。本名は時松 源藏(ときまつ げんぞう)[1]。師匠は篠塚武久。
人物
[編集]1993年9月7日、福岡県那珂川市出身。生後4ヶ月で先天性心房中隔欠損症と診断され、4歳で手術を受ける[2]。その為、父が息子の体を強くしようと考え、ゴルフを始めさせた[1][2]。その甲斐もあり、2009年に1年生でレギュラーになり、その年の全国高等学校ゴルフ選手権大会で団体戦優勝に輝いている[3]。
2011年には日本ジュニアのナショナルチームに選ばれ、同年の世界ジュニアゴルフ選手権に出場、個人戦3位入賞を果たしている[4]。
2012年に高校卒業後、プロに転向。2015年に日本プロゴルフ協会公認のプロテストにチャレンジし、1位合格を果たした[5]。これにより時松はJPGAツアープロとなった。
2016年、7月上旬のJGTOチャレンジツアーのジャパンクリエイトチャレンジin 福岡雷山でプロ初優勝を果たす[6]。時松はこの優勝でツアー大会のダンロップ・スリクソン福島オープン(7月21日~7月24日)出場権を獲得、本戦のダンロップオープンでは3日目に首位に立ち、最終日には2位に3打差をつけてツアー初優勝を果たした[1][2][7]。またこの優勝で時松は、『チャレンジツアー優勝資格でツアー競技に出場した選手による公式ツアートーナメントの初優勝者』という壮挙を達成することとなった[1][8]。
2020年1月23日に開かれたジャパンゴルフツアー選手会の理事会において選手会長に選出された。[9]
2021年1月27日にリモートで開かれたジャパンゴルフツアー選手会の理事会において前年に続き選手会長に選出された。[10]
ツアー優勝記録
[編集]No. | 開催時期 | 大会名 | 優勝スコア | 2位との差 | 2位 |
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1 | 2016年7月21日 - 7月24日 | ダンロップ・スリクソン福島オープン | -25(263) | 3打差 | 岩本髙志[1] |
2 | 2017年10月19日 - 10月22日 | ブリヂストンオープンゴルフトーナメント | -9(133)[11] | 2打差 | 李尚熹(イ・サンヒ) |
3 | 2018年5月17日 - 5月20日 | 関西オープンゴルフ選手権競技 | -10(278)[12] | 1打差 | 今平周吾/ 上井邦裕[12] |
その他の優勝記録
[編集]- 2016年
- ジャパンクリエイトチャレンジ(JGTOチャレンジトーナメント)[6]
- ネスレインビテーショナル日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯(ツアー対象外競技)[13]
テレビ(バラエティ)出演
[編集]- ジャンクSPORTS(フジテレビ、2018年6月10日、6月17日)男子ゴルフスペシャル
脚注
[編集]- ^ a b c d e 時松がツアー初V! チャレンジVで出場から史上初の快挙/国内男子 サンケイスポーツ 2016年7月25日付
- ^ a b c GDO-EYE ここは白河の関 武家の血を引く時松隆光がツアー初勝利 ゴルフダイジェスト・オンライン 2016年7月24日付
- ^ 第30回全国高等学校ゴルフ選手権大会(男子・団体の部) (PDF) 日本高等学校ゴルフ連盟
- ^ 2011 Callaway Junior World Golf Championships 15-17 Junior World Golf Championships
- ^ 時松隆光、中井学ら55人が合格/男子プロ最終テスト ゴルフダイジェスト・オンライン 2015年9月4日
- ^ a b プレーオフの末、時松隆光がチャレンジトーナメント初優勝を飾る!! JGT0 日本ゴルフツァー機構
- ^ 時松隆光が初優勝、2位に岩本高志 男子ゴルフ 日刊スポーツ 2016年7月24日付
- ^ 時松記録ずくめ初V チャレンジTから初V&大会新25アンダー スポーツニッポン 2016年7月25日付
- ^ “新選手会長に時松隆光 石川遼が新設ポストでバックアップ”. GDOニュース (Golf Digest Online). (2020年1月23日) 2021年3月2日閲覧。
- ^ “時松隆光が引き続き選手会長 副会長は池田勇太”. 日刊スポーツ. (2021年1月27日) 2021年3月2日閲覧。
- ^ “男子も36ホール短縮競技に、時松隆光がツアー優勝 男女同日中止に”. ALBA.net (2017年10月22日). 2017年10月22日閲覧。
- ^ a b “時松が逆転で3勝目 アマ久保田は後半崩れて4位”. 日刊スポーツ. (2018年5月20日) 2018年5月20日閲覧。
- ^ 22歳の時松隆光が初優勝、賞金1億円獲得! - 日刊スポーツ、2016年7月31日閲覧