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斉藤武 (工学者)

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斉藤 武(さいとう たけし、1914年12月27日2001年3月6日)は、日本工学者工学博士北海道大学)。専門は、熱工学札幌市出身

1939年北海道帝國大學工学部機械工学科卒業。1939年同工学部助手。1940年同工学部助教授。1949年北海道大学工学部教授。1957年同工学部教授。1960年北海道大学にて論題「高速流動域における管内熱伝導に関する研究」で工学博士受く[1]。北海道大学工学部長や北海道大学副学長を経て、1978年同停年退官。同名誉教授。豊橋技術科学大学副学長。1980年同工学部教授。1984年同定年退職。同名誉教授。日本工学院北海道専門学校自動車整備科客員講師。1987年同退職[2]

この他、日本伝熱学会会長日本機械学会理事、日本ガスタービン学会理事など歴任。

著書

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  • 大賀悳二ほか共著『工業熱力学通論』日刊工業新聞社、1963年初版/1983年第2版
  • 谷口博ほか共著『蒸気原動機』朝倉書院、1979年

関連項目

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  1. ^ 博論データベース
  2. ^ 『北海道人物・人材情報リスト 2002 かーと』日外アソシエーツ、2002年、819頁