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後白河 (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
後白河
3585 Goshirakawa
仮符号・別名 1987 BE
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1987年1月28日
発見者 新島恒男
浦田武
軌道要素と性質
元期:2010年7月23日 (JD 2,455,400.5)
軌道長半径 (a) 3.068 AU
近日点距離 (q) 2.491 AU
遠日点距離 (Q) 3.645 AU
離心率 (e) 0.188
公転周期 (P) 5.37
軌道傾斜角 (i) 3.021
近日点引数 (ω) 14.06 度
昇交点黄経 (Ω) 163.22 度
平均近点角 (M) 100.05 度
物理的性質
絶対等級 (H) 12.4
Template (ノート 解説) ■Project

後白河(ごしらかわ、3585 Goshirakawa)は、小惑星帯にある小惑星である。

1987年1月28日新島恒男浦田武群馬県尾島町(現・太田市)で発見した。

命名

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名称は平安時代末期の第77代天皇・後白河天皇(1127年 - 1192年)にちなむ[1]

浦田は、(4375) 清盛や (3733) 義朝、(3902) 頼朝をはじめとして、多くの小惑星に『平家物語』に登場する平安時代末期(保元平治の乱から源平合戦にかけて)の歴史人物の名を付けている。浦田が命名したこの時期の天皇家関連の小惑星には、

  • (5683) 美福門院:第74代鳥羽天皇(後白河天皇の父)の皇后
  • (4767) Sutoku(崇徳):第79代天皇。後白河天皇の兄
  • (5578) Takakura(高倉):第80代天皇。後白河天皇の子
  • (5242) 建礼門院:高倉天皇の中宮
  • (5684) 小督:高倉天皇の寵姫
  • (3686) 安徳:第81代天皇。後白河天皇の孫
  • (5650) 以仁王:後白河天皇の子

がある。

関連項目

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外部リンク

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