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常楽寺 (下京区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
常楽寺
所在地 京都市下京区花屋町通東中筋東入学林町
位置 北緯34度59分34.5秒 東経135度45分16.6秒 / 北緯34.992917度 東経135.754611度 / 34.992917; 135.754611
宗旨 浄土真宗
宗派 浄土真宗本願寺派
本尊 阿弥陀如来
開基 存覚
法人番号 9130005000437 ウィキデータを編集
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常楽寺(じょうらくじ)は、京都府京都市下京区にある浄土真宗本願寺派寺院。「常楽台」とも。親鸞玄孫(やしゃご)の存覚(ぞんかく)が開基。

概要

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  • 親鸞撰述の『愚禿鈔存覚による写本康永元年〈1342年〉9月11日〉書写)を所蔵する。
    • 浄土真宗本願寺派の聖典(『浄土真宗聖典』本願寺出版社)に、底本として所収される。
    • 真宗大谷派の聖典(『真宗聖典』真宗大谷派宗務所出版部)の対校本として用いられる。(底本は、専修寺顕智書写本。)
  • 2007年7月、所蔵する掛軸「親鸞聖人影像(花の御影)」の下部の軸木に、
寛文七年[1] 高祖等身夢想の御真影[2]を修復し奉る 則ち御骨舎利を銀筒に収めた」
宝永三年六月十七日[3]に遺骨を取り出し、宝塔に納めた」
と墨書されているのが発見される。
  • 2008年3月、所蔵する親鸞の座像(江戸時代頃の作)の首をはずし体内を調べると、親鸞のものと見られる和紙に包まれた骨片が発見される[4]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ 寛文7年=1667年
  2. ^ 御真影…親鸞の御影のこと。
  3. ^ 宝永三年六月十七日(旧暦)=1706年7月26日(グレゴリオ暦)。
  4. ^ 朝日新聞 (2008年3月14日). “親鸞の遺骨?が木像胎内から 京都・常楽寺”. 2013年12月11日閲覧。