川本崇雄
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川本 崇雄(かわもと たかお、1925年3月23日- 2020年2月8日)は、日本の言語学者、上越教育大学・創価大学名誉教授。
略歴
[編集]群馬県出身。東京文理科大学英文学科卒。群馬県立太田高等学校教諭、近畿大学講師、奈良教育大学助教授、上越教育大学教授[1]、89年定年退官、名誉教授、創価大学教授、2000年退任、名誉教授。日本語について、アルタイ系の基層語の上に南島系言語が重なったと推定している。
2020年2月8日、肺炎のため八王子市内の病院にて死去。94歳没[2]。叙従四位、瑞宝小綬章追贈[3]。
著書
[編集]- 『南から来た日本語』三省堂 1978
- 『日本語の源流』1980 講談社現代新書
- 『縄文のことば、弥生のことば』岳書房 1988
- 『ほのぼの校長訓話集』新潟日報事業社出版部 1989
- 『オセアニアから来た日本語』東洋出版 2007
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 『現代日本人名録』1987
- ^ “訃報:川本崇雄さん 94歳=創価大名誉教授、言語学 /東京”. 毎日新聞社. (2020年2月14日) 2020年2月16日閲覧。
- ^ 『官報』第210号、令和2年3月16日