山西雅子
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山西 雅子(やまにし まさこ、1960年3月29日 - )は俳人。舞俳句会主宰。
経歴
[編集]大阪府生まれ。奈良女子大学大学院文学研究科国文学専攻修士課程修了。
10代で詩作を始める[1][リンク切れ]。その後歌作を始め、「心の花」に入会。1989年、歌集『花を持って会いにいった』を刊行。同年、岡井省二に師事。「晨」を経て、1991年、省二の主宰誌「槐」創刊に参加。翌年、第1回槐賞受賞。2001年、省二の死去にともない退会。同世代の同門に、小山森生、加藤かな文、吉野裕之などがいる。
2008年、大木あまり、石田郷子、藺草慶子とともに「星の木」を創刊。2010年、「舞」を創刊、主宰。
著書
[編集]- 歌集『花を持って会いにいった』 ながらみ書房、1989年
- 句集『夏越』 花神社、1997年
- 『俳句で楽しく文語文法』 角川書店〈角川選書〉、2004年
- 句集『沙鴎』 ふらんす堂、2009年
- 『花の一句』 ふらんす堂、2011年
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 山西雅子の句(増殖する俳句歳時記) (山西雅子作品の鑑賞)
- 山西雅子作品をめぐって(俳句工房[ZA]) (山西雅子作品の鑑賞)
- 著者略歴-山西雅子の花の一句(ふらんす堂)