山本節

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山本 節(やまもと たかし、1939年10月20日 - 2011年4月8日)は、日本の神話学者。静岡大学名誉教授。

略歴[編集]

東京生まれ。東京大学文学部卒業。同大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。愛知教育大学教授、白百合女子大学教授、静岡大学人文学部教授。2002年定年退任、名誉教授。

新しい歴史教科書をつくる会」会員。2008年「異怪と境界 - 形態・象徴・文化」で名古屋大学文学博士

没後、従四位瑞宝中綬章叙勲。

著書[編集]

  • 『神話の森 - イザナキイザナミから羽衣の天女まで』(大修館書店) 1989.4
  • 『伝承の宇宙 - 昔話・伝説・噂話にひそむもの』(渓水社) 1992.5
  • 『神話の海 - ハリマオ・禅智内供の鼻・消えた新妻』(大修館書店) 1994.6
  • ハリマオ - マレーの虎、六十年後の真実』(大修館書店) 2002.3
  • 『異怪と境界 - 形態・象徴・文化』(岩田書院) 2011.4

参考[編集]