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山城智二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山城 智二(やましろ ともじ、1971年7月22日 - )は、沖縄県を拠点とするお笑い芸人ローカルタレント映画監督。沖縄お笑い事務所FECオフィス社長。沖縄県那覇市出身。身長160.8cm、体重65kg、血液型O型。

来歴・人物

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父は小説家の山城達雄、妹は現代美術家の山城知佳子沖縄県立豊見城高等学校卒業[1]後、沖縄大学へ。大学在学中からFECに所属し、1991年に当銘正典と漫才コンビ「ふんけり(ふんだりけったり)」結成。FECを創設、主宰していた実兄の山城達樹が1996年に急逝し、FECを引き継いだ。しかし、悲しみの深さから、兄の死後2年間の記憶が無いという[2]。趣味は映画鑑賞、夢は映画監督。2023年、FEC創設30周年事業として創設者山城達樹を描いたドキュメンタリー映画「ファニーズ」を制作、スターシアターズ系(沖縄県)で公開した。当初一ヶ月間の予定だった上映期間が、口コミが広がり延長を繰り返し結果的に約3ヶ月のロングランを記録した。沖縄県産映画でドキュメンタリー映画では異例のヒットを記録した。『琉神マブヤー』を助ける精霊「ケン」役や『ハルサーエイカー』での「ノーグ・ヘラー」役など、特撮俳優としての活動も多い。ラジオ番組『映画点検』では映画プロデューサー仙頭武則や脚本家の山田優樹らと映画について語るなど映画人としての活動も行っている。役者としても評価が高く、映画『born,bone,墓音。』にて、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2017』ベストアクターアワードジャパン部門を受賞している。

主な出演

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テレビ

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ラジオ

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  • 久茂地放送屋(RBCiラジオ
  • 映画点検(RBCiラジオ)
  • サンデーアッチャー(RBCiラジオ)
  • 昼ワク!(RBCiラジオ)
  • ともじ・はつえのラジムナー(RBCiラジオ)
  • 只今ペット中(RBCiラジオ)
  • いとあやし(RBCiラジオ)
  • ○×△超ファニカジ(RBCiラジオ)
  • モザイクラジオぶちくんキング(RBCiラジオ)
  • ヒット・ミュージック・ステーション(FM沖縄) - ラジオカーレポーター
  • FMオーシャンボード(FM沖縄) - ラジオカーレポーター
  • ポップンロールステーション・1分勝負(FM沖縄)
  • 山城智二のばんないうちなー!(FM沖縄)

舞台

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  • 基地を笑え! お笑い米軍基地
  • 演芸集団FEC旗揚げ記念公演(毎年9月 - 10月に開催)
  • お出かけライブ“お笑い天然記念物”
  • 大衆舞台“食堂カンムリワシ”
  • お笑い三人会

映画

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  • カメジロー 沖縄の青春
  • アコークロー(2007年)
  • やぎの冒険
  • 天国からのエール(2011年)
  • ペンギン夫婦の作りかた
  • Nothing Parts71
  • 琉球バトルロワイアル 琉球空手騒動記(2013年)
  • たま子とチョーチカーの呪文(2014年) - マジムン 役[3]
  • スイーツライフ(2015年) - 保栄茂 役[4]
  • 人魚に会える日。(2015年)
  • born、bone、墓音。(2016年) - 与那城勝 役[5]
  • クソ野郎と美しき世界 エピソード3「光へ、航る」
  • 洗骨(2019年公開) - 高安悟 役
  • 10ROOMS(2022年公開) - 新里 役[6]
  • ファニーズ(2023年公開) 監督作品

CM

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  • BOOK BOX
  • 今日バイト
  • がんじゅうタイム
  • 琉球ダイハツ

脚注

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  1. ^ 写真雑誌「LP」#7 特集山城知佳子 座談会 こんなふうに話せる家族がいてラッキーなんです
  2. ^ 2009年8月21日付琉球新報「琉流」親心染みて
  3. ^ 地域発信型映画: たま子とチョ―チカ―の呪文”. 吉本興業. 2024年9月4日閲覧。
  4. ^ 沖縄県豊見城市『スイーツライフ』”. 2024年9月4日閲覧。
  5. ^ OKINAWA FILMOFFICE”. born、bone、墓音。- OCVB Okinawa Film Office. 2024年8月30日閲覧。
  6. ^ 10ROOMS”. 映画 10ROOMS 実在する不思議な街・沖縄市コザを舞台にした長編映画. 2024年7月4日閲覧。

外部リンク

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