小山聡子

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小山 聡子(こやま さとこ、1976年 - )は、日本宗教史学者。二松学舎大学教授。

略歴[編集]

茨城県生まれ。1998年筑波大学第二学群日本語・日本文化学類卒業。2003年同大学院博士課程歴史・人類学研究科修了、「護法童子信仰の研究」で博士(学術)。浜松医科大学医学部専任講師を経て、二松学舎大学文学部准教授、教授。中世社会における憑祈祷親鸞について研究している[1]

著書[編集]

  • 『護法童子信仰の研究』自照社出版、2003年
  • 『親鸞の信仰と呪術 病気治療と臨終行儀』吉川弘文館、2013年、ISBN 978-4-642-02913-1
  • 浄土真宗とは何か 親鸞の教えとその系譜』中公新書、2017年
  • 『往生際の日本史 人はいかに死を迎えてきたのか』春秋社、2019
  • 『もののけの日本史 死霊、幽霊、妖怪の1000年』中公新書、2020年

共編[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 小山聡子 二松學舎大學

参考文献[編集]

  • 小山聡子『親鸞の信仰と呪術 病気治療と臨終行儀』吉川弘文館、2013年、ISBN 978-4-642-02913-1