小出邦夫

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小出 邦夫(こいで くにお、1965年2月27日 - )は、日本裁判官検察官法務官僚法務省民事局長等を経て、東京高等裁判所部総括判事さいたま地方裁判所所長。

人物・経歴[編集]

愛知県名古屋市生まれ。1987年一橋大学法学部卒業。1989年東京地方裁判所判事補任官。最高裁判所事務総局総務局付判事補、福岡地方裁判所判事補ニューヨーク大学ロー・スクール客員研究員)、法務省民事局検事外務省条約局外務事務官、外務省在オランダ日本国大使館一等書記官、法務省民事局参事官を経て、2007年東京高等裁判所判事[1]。2010年法務省民事局民事第二課長[2]。2012年法務省民事局総務課[3]。2015年法務省大臣官房会計課長[4]。2017年法務省大臣官房司法法制部長。2019年法務省民事局長[5]。2021年東京高等裁判所部総括判事[6]。2023年さいたま地方裁判所所長[7]

著書[編集]

  • 『一問一答 新しい国際私法 : 法の適用に関する通則法の解説』(編著)商事法務 2006年
  • 『逐条解説 法の適用に関する通則法』(編著)商事法務 2009年、増補版2014年

脚注[編集]

先代
小山太士
法務省司法法制部長
2017年 - 2019年
次代
金子修
先代
小野瀬厚
法務省民事局長
2019年 - 2021年
次代
金子修