富川淳子

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富川 淳子(とみかわ あつこ、1953年 - )は、日本編集者[1]。多くの雑誌の編集長を経て、跡見学園女子大学文学部現代文化表現学科教授となり、ファッションや雑誌文化の研究に取り組んでいる[1]

経歴[編集]

中学・高校時代はバレーボール、大学時代にはスキーに打ち込んだ[2]

上智大学法学部を卒業し、法政大学大学院経営学研究科修士課程を修了した[1]

フリーライターとして活動した時期を経て、1990年マガジンハウスに入り、『BRUTUS』副編集長や、『Hanako』、『an・an』の編集長を歴任した[1]

2003年ぴあに移り、『Invitation』と『Colorful』の編集長を兼ねた[1]。さらに2006年にはエスクァイア マガジン ジャパンに移り、『エスクァイア日本版』と『Dear』の編集長を兼ね、2008年6月から同社顧問となったが、2009年に退社した[1]

2009年4月から共立女子大学文芸学部非常勤講師となり、2010年4月から跡見学園女子大学文学部現代文化表現学科教授となった[1]2018年には客員研究員としてニューヨーク州立ファッション工科大学に滞在した[3]

著書[編集]

単著[編集]

  • ファッション誌をひもとく、北樹出版、2015年(改訂版:2017年)

構成[編集]

  • 入江雄三 著、入江雄三エンタメ・ビジネス一代記 その基本は東洋思想が教えてくれた、ぴあ、2014年

脚注[編集]

外部リンク[編集]