富山火力発電所
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富山火力発電所 | |
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富山火力発電所 | |
種類 | 火力発電所 |
電気事業者 | 北陸電力 |
所在地 |
日本 富山県富山市草島 |
北緯36度45分24.4秒 東経137度12分53.6秒 / 北緯36.756778度 東経137.214889度座標: 北緯36度45分24.4秒 東経137度12分53.6秒 / 北緯36.756778度 東経137.214889度 | |
4号機 | |
発電方式 | 汽力発電 |
出力 | 25万 kW |
燃料 | 原油、重油 |
営業運転開始日 | 1971年1月8日 |
公式サイト:北陸電力 発電所一覧 |
富山火力発電所(とやまかりょくはつでんしょ)は、富山県富山市草島にある北陸電力の石油火力発電所。
概要
[編集]1962年10月25日に着工し[1]、1964年8月1日に1号機が156,000kwにて運転を開始[2][3]、3号機までが建設された。その後、老朽化などで2001年12月21日に2号機[4]が、2004年3月15日に3号機、同年3月31日に1号機が廃止された[5]。
なお、4号機建設予定地には富山共同火力発電所1号機(現在の4号機)が建設され1971年1月8日に運転を開始した[6]。この富山共同火力発電所は、北陸電力と住友アルミニウム製錬が出資する富山共同火力発電(1968年11月26日[7])が運営していたが、1985年3月31日、同発電所が北陸電力に譲渡され、富山火力発電所4号機と改称された[8]。富山共同火力発電は2004年4月1日に北陸電力にを合併されている。
発電所の隣接地には北陸電力総合運動公園(1980年10月25日完成[9])が開設されており、プロサッカークラブのカターレ富山が練習グラウンドとして使用している。
発電設備
[編集]- 総出力:25万kW(2011年現在)[10]
廃止された発電設備
[編集]- 1号機(廃止)
- 定格出力:15.6万kW
- 使用燃料:原油
- 営業運転期間:1964年8月1日[2] - 2004年3月31日[5]
- 2号機(廃止)
- 定格出力:15.6万kW[11]
- 使用燃料:原油
- 営業運転期間:1966年2月1日[11] - 2001年12月21日[4]
- 3号機(廃止)
- 定格出力:25万kW[12]
- 使用燃料:重油、原油
- 営業運転期間:1969年11月1日[12] - 2004年3月15日[5]
関連項目
[編集]出典
[編集]- ^ 『富山市史 第四巻』(1969年12月20日、富山市発行)392頁。
- ^ a b 『富山市の100年』(1989年4月1日、富山市発行)
- ^ 『北陸電力30年史』(1982年3月20日、北陸電力発行)563頁。
- ^ a b 『北陸電力60年史』(2012年2月、北陸電力発行)682頁。
- ^ a b c 『北陸電力60年史』(2012年2月、北陸電力発行)685頁。
- ^ 『目で見る 高岡・氷見・新湊の100年』(1993年11月27日、郷土出版社発行)164ページ。
- ^ 『北陸電力40年史』(1992年3月19日、北陸電力発行)591頁。
- ^ 『北陸電力50年史』(2001年11月、北陸電力発行)608頁。
- ^ 『北陸電力30年史』(1982年3月20日、北陸電力発行)591頁。
- ^ 北陸電力 発電所一覧
- ^ a b 『北陸電力60年史』(2012年2月、北陸電力発行)659頁。
- ^ a b 『北陸電力60年史』(2012年2月、北陸電力発行)660頁。
外部リンク
[編集]- 北陸電力
- 火力物語3 管内初の富山火力発電所と日本海石油の設立 (PDF) - 北陸電力 電気ヒストリー