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宮間佐治郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

宮間 佐治郎(みやま さじろう、男性、1917年1月20日 - )は、日本の元アマチュアボクシング選手・元プロボクサーベルリンオリンピックフェザー級日本代表。アマチュア時代は港拳所属[1]

来歴

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愛知県名古屋市出身。

1935年と1936年、全日本選手権フェザー級に2年連続で優勝を収めた[1]

1936年、ベルリンオリンピックにフェザー級の日本代表として出場し、1回戦にポイント負けとなった[2]

1937年、プロへ転向。11月3日、堀口4兄弟の長兄・恒男に2RKO負けとなった[※ 1]。1946年7月30日、恒男との再戦に6RTKO負けを喫し[※ 1]、同年10月6日には後の日本フェザー級王者ベビー・ゴステロに2RTKO負けを喫した。同年11月3日、堀口4兄弟の次兄・基治との対戦に判定勝利を収め、10日後の11月13日には笹崎僙に6RTKO負けを喫した[※ 2]。1950年2月5日、恒男との3戦目に判定勝利を収め、3日後の2月8日に行われた4戦目では3RKO負けとなり、同年3月27日の5戦目に判定で引き分け[※ 1]、この試合を最後に現役を引退した。

獲得タイトル

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  • 第10回全日本選手権フェザー級優勝
  • 第11回全日本選手権フェザー級優勝

参考文献

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  1. ^ a b 「アマチュア・レコード - 全日本選手権大会」『日本ボクシング年鑑2005』 ボクシング・マガジン編集部編、日本ボクシングコミッション日本プロボクシング協会協力、ベースボール・マガジン社、2005年4月30日 ISBN 4-583-03849-6、201頁。
  2. ^ Sajiro Miyama Biography and Olympic Results | Olympics at Sports-Reference.com[リンク切れ]Archived 2020年4月17日, at the Wayback Machine. (英語) sports-reference.com.

※ 『ワールド・ボクシング』7月号増刊、日本スポーツ出版社、1993年7月31日 共通雑誌コードT1009804071109 雑誌09804-7

  1. ^ a b c 寺内大吉 「拳聖 ピストン堀口」、91頁。
  2. ^ 林国治 「槍のストレート 笹崎僙」、116頁。

関連項目

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外部リンク

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