奥利根スノーパーク

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奥利根スノーパーク
所在地 群馬県利根郡みなかみ町向山39
座標 北緯36度47分56秒 東経139度0分33秒 / 北緯36.79889度 東経139.00917度 / 36.79889; 139.00917
標高 1,180 m - 550 m
標高差 647 m
最大傾斜 33
コース数 10本
コース面積 39 ha
索道数 7本
公式サイト https://okutone.jp/
地図
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奥利根スノーパーク(おくとねスノーパーク)は、群馬県利根郡みなかみ町向山に位置するスキー場である。運営会社は株式会社鈴木商会。

概要[編集]

朝8時〜22時(土・祝前日・日曜は6時〜)(金・土・祝前日は〜24時)までのロング営業をしている。 水上エリアのナイター対応スキー場としてノルン水上スキー場と並び人気がある。

小学生(12歳)以下はリフト料金無料。

ゲレンデ[編集]

  • ブナの木コース (900m 初中級 最大斜度25度。2016-2017シーズンから新設。ナイター営業なし)
  • 向山ゲレンデ (600m 初中級 最大斜度22度) 第3リフトを降りて右側。リフト左側にはメインパークとなる向山パークがある。
  • くらししゲレンデ (600m 中級 最大斜度30度)
  • かもしかコース(600m 初級 最大斜度8度)
  • ツリーランコース(200m 上級(非圧雪) 最大斜度33度。2015-2016シーズンから新設。ナイター営業なし)
  • 万治平ゲレンデ (200m 初級 最大斜度18度)
  • 展望コース (1,000m 上級(非圧雪コブ斜面) 最大斜度33度。ナイター営業なし)
  • 林間コース (550m 中級 最大斜度25度)
  • 林道コース(1,500m 初級者下山用 最大斜度8度。2014年からナイター対応となった)
  • モーグルバーン (240m 中級 最大斜度28度)
  • 杉の子ゲレンデ (林間コース・展望コースから接続する下部ゲレンデ。初心者練習用)

施設[編集]

  • シングルリフト1本・ペアリフト6本(第2・第3リフトのAB線を含む)。平日は4本のみ(第1リフトA線・第2リフトB線・第3リフトA線・第4リフト)の運行であることが多い。
  • ゲートハウス (山麓駐車場前 チケット売場、レンタル、ロッカー・更衣室、レストラン、売店)
  • レストハウス(ゲレンデ中腹 レストラン、売店、ロッカー・更衣室)

アクセス[編集]

沿革[編集]

  • 1972年(昭和47年) - 向山スキー場跡地を拡張し奥利根国際スキー場として鈴木商会(旧称鈴木総本社)により開業[1][2]。その後水上奥利根スキー場という名称に変わる。
  • 2007年(平成19年) - 2007-2008シーズンから奥利根スノーパークに改称。
  • 2014年(平成26年) - 2014/01/24から林道コースにナイター照明を設置。日テレ系『NOGIBINGO!2』のロケ地として利用される。山麓のゲートハウスを建て替え、2014-2015シーズンから使用開始。
  • 2015年(平成27年) - 2015-2016シーズンからツリーランコースを新設。記録的な暖冬のため、2015-2016シーズンの営業期間は12/30-3/18という短いものとなり、ゲレンデコンディションも良好とは言えなかった。
  • 2016年(平成28年) - 2016-2017シーズンから、これまでのゲレンデ最上部の上に第4リフトを新設してブナの木コースを新設。標高最高地点が100m近くアップし、コース面積が35haから39haに拡張した。人工降雪機も大幅に増設した。
  • 2017年(平成29年) - 2017-2018シーズンの1日券は5000円と、群馬エリア最高額に設定された。モーグルスクール F-styleが奥利根から撤退。

脚注・出典[編集]

  1. ^ 株式会社鈴木商会 会社概要
  2. ^ “あすオープン 奥利根国際スキー場 四基のリフトも”. 上毛新聞 (上毛新聞社): p. 7. (1972年12月16日) 

関連項目[編集]

  • 運営会社、鈴木商会が運営する他のスキー場
表万座スノーパーク
白樺湖ロイヤルヒルスキー場
赤倉温泉スキー場
黒伏高原スノーパークジャングル・ジャングル
岩手高原スノーパーク
北大雪スキー場
函館七飯スノーパーク

外部リンク[編集]