大岩直人
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大岩 直人(おおいわ なおと、1961年3月23日 - )は、日本のクリエイティブ・ディレクター。 東京経済大学コミュニケーション学部教授。
人物
[編集]岐阜県大垣市出身。一橋大学社会学部卒。河村錠一郎ゼミで美術史、美学を専攻。
1984年(株)電通に入社後、空間デザイン分野でプロモーションプランナーとして経験を積んだ後、1990年後半よりクリエイティブ部門に異動[1]。
2000年代半ばには、小学館のキャンペーンで世界3大広告賞の一つカンヌ国際広告祭で銀賞受賞、2015年にはマツコロイド他で銅賞を受賞[2]。
電通コミュニケーション・デザイン・センター専任局次長、電通統合ディレクションルーム専任局次長を経て[3]、2015年に(株)電通を退社。2017年より、東京経済大学コミュニケーション学部教授。広告論、 コミュニケーション戦略論などを担当。
受賞歴
[編集]- 1999年 サンフランシスコ、インビジョンアワード グランプリ
- 1999年 ロンドン国際広告賞 入賞
- 2005年 ニューヨーク、ワンショーインタラクティブ 金賞
- 2007年 カンヌ国際広告祭 銀賞
- 2011年 中国国際広告祭 金賞
- 2015年 タイ、アドフェスト 銀賞
- 2015年 カンヌライオンズ 銅賞
審査員歴
[編集]- 海外
- 2003年 ニューヨーク、ワンショーインタラクティブ国際審査員
- 2003年 カンヌ国際広告祭国際審査員
- 2005年 ニューヨーク、ワンショーインタラクティブ国際審査員
- 2006年 タイ、アドフェスト国際審査員
- 国内
- 2007年 GYAOアワード審査委員長
- 2008年 東京インタラクティブ・アド・アワード審査委員長[4]
寄稿
[編集]- 「Interactive for what??世界のWebデザインに遊ぶ」 宣伝会議『ブレーン』2002年2月号より2003年1月号まで
- 「テクノロジーのもの珍しさからアイデアの勝負へ」 『広告批評』2003年11月号[5]
- 「世界のWeb広告アーカイブス1998-2007」 『広告批評』2003年11月号
- 「文脈のアイデアで勝負、から直感的なコンテンツで勝負、の時代へ。」 宣伝会議『ブレーン』2009年9月号
- 『English Career Paths to Success』 成美堂出版2010年1月
- 「私のクリエイティブディレクション論 VOL.20」 宣伝会議『ブレーン』2013年10月号[6]。
メディア出演
[編集]- 「英語でしゃべらナイト」(NHK、2006年12月15日) - ゲスト出演
脚注
[編集]- ^ 「「答え」だけでなく、「問い」を提示する」2013年10月号 ブレーン
- ^ アンドロイドプロジェクト
- ^ 「人事、電通(7) 」日本経済新聞2014/6/12
- ^ tokyo.interactive.ad.awards.jp
- ^ テクノロジーのもの珍しさからアイデアの勝負へ
- ^ 「答え」だけでなく、「問い」を提示する