大堀村
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おおぼりむら 大堀村 | |
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廃止日 | 1956年5月1日 |
廃止理由 |
新設合併 大堀村、浪江町、苅野村、津島村 → 浪江町 |
現在の自治体 | 浪江町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 東北地方 |
都道府県 | 福島県 |
郡 | 双葉郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
3,448人 (1950年10月1日) |
隣接自治体 |
双葉郡:浪江町、双葉町、大熊町、葛尾村、苅野村 田村郡:都路村 |
大堀村役場 | |
所在地 | 福島県双葉郡大堀村小野田字天神前5 |
座標 | 北緯37度28分41秒 東経140度57分18秒 / 北緯37.47806度 東経140.95489度座標: 北緯37度28分41秒 東経140度57分18秒 / 北緯37.47806度 東経140.95489度 |
ウィキプロジェクト |
大堀村(おおぼりむら)は、昭和31年(1956年)まで福島県双葉郡に存在していた村。現在の双葉郡浪江町中南部にあたる。
地理
[編集]- 山:手倉山 (631m)、十万山 (448.4m)、戸神山 (430m)
沿革
[編集]- 明治22年(1889年)4月1日 - 町村制施行にともない、大堀村・井手村・小野田村・小丸村・酒井村・末森村・田尻村・谷津田村の計8か村が合併して新制の標葉郡大堀村が発足。
- 明治29年(1896年)4月1日 - 標葉郡と楢葉郡が合併して双葉郡が発足。双葉郡大堀村となる。
- 昭和16年(1941年)2月 - 浪江町との間で境界変更を行う[1]。
- 昭和31年(1956年)5月1日 - 浪江町・苅野村・津島村と合併し、新制の浪江町となる。
行政
[編集]- 歴代村長
代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
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1 | 星智矩 | 明治22年(1889年)7月6日 | 明治30年(1897年)8月15日 | |
2 | 山田秀利 | 明治30年(1897年)10月1日 | 明治38年(1905年)9月30日 | |
3 | 星智矩 | 明治39年(1906年)3月6日 | 明治44年(1911年)10月17日 | 再任 |
4 | 常盤雄之助 | 明治44年(1911年)11月4日 | 大正9年(1920年)9月18日 | |
5 | 山田則三 | 大正9年(1920年)12月11日 | 昭和3年(1928年)12月10日 | |
6 | 宮内政雄 | 昭和3年(1928年)12月11日 | 昭和7年(1932年)6月1日 | |
7 | 荒木泰助 | 昭和7年(1932年)6月16日 | 昭和15年(1940年)6月15日 | |
8 | 松崎輝至 | 昭和15年(1940年)6月16日 | 昭和19年(1944年)6月11日 | |
9 | 星卓爾 | 昭和19年(1944年)6月29日 | 昭和21年(1946年)12月6日 | |
10 | 森茂 | 昭和22年(1947年)4月15日 | 昭和26年(1951年)4月3日 | |
11 | 山田廣秀 | 昭和26年(1951年)4月23日 | 昭和30年(1955年)4月29日 | |
12 | 金澤芳美 | 昭和30年(1955年)4月30日 | 昭和31年(1956年)4月30日 |
教育
[編集]- 大堀村立大堀小学校
- 大堀村立大堀中学校
- 大堀村立大堀中学校三程分校
脚注
[編集]- ^ 大堀村小野田字二又川原を浪江町へ、浪江町川添字上高塚を大堀村へ、それぞれ編入。
参考文献
[編集]- 『浪江町史』(福島県双葉郡浪江町、1974)
- 『浪江町近代百年史』第一集(浪江町郷土史研究会、1984)