コンテンツにスキップ

大堀村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
おおぼりむら
大堀村
廃止日 1956年5月1日
廃止理由 新設合併
大堀村、浪江町、苅野村津島村浪江町
現在の自治体 浪江町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 福島県
双葉郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 3,448
(1950年10月1日)
隣接自治体 双葉郡浪江町双葉町大熊町葛尾村苅野村
田村郡都路村
大堀村役場
所在地 福島県双葉郡大堀村小野田字天神前5
座標 北緯37度28分41秒 東経140度57分18秒 / 北緯37.47806度 東経140.95489度 / 37.47806; 140.95489座標: 北緯37度28分41秒 東経140度57分18秒 / 北緯37.47806度 東経140.95489度 / 37.47806; 140.95489
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

大堀村(おおぼりむら)は、昭和31年(1956年)まで福島県双葉郡に存在していた村。現在の双葉郡浪江町中南部にあたる。

地理

[編集]
  • 山:手倉山 (631m)、十万山 (448.4m)、戸神山 (430m)

沿革

[編集]
  • 明治22年(1889年)4月1日 - 町村制施行にともない、大堀村・井手村・小野田村・小丸村・酒井村・末森村・田尻村・谷津田村の計8か村が合併して新制の標葉郡大堀村が発足。
  • 明治29年(1896年)4月1日 - 標葉郡と楢葉郡が合併して双葉郡が発足。双葉郡大堀村となる。
  • 昭和16年(1941年)2月 - 浪江町との間で境界変更を行う[1]
  • 昭和31年(1956年)5月1日 - 浪江町・苅野村津島村と合併し、新制の浪江町となる。

行政

[編集]
  • 歴代村長
氏名 就任 退任 備考
1 星智矩 明治22年(1889年)7月6日 明治30年(1897年)8月15日
2 山田秀利 明治30年(1897年)10月1日 明治38年(1905年)9月30日
3 星智矩 明治39年(1906年)3月6日 明治44年(1911年)10月17日 再任
4 常盤雄之助 明治44年(1911年)11月4日 大正9年(1920年)9月18日
5 山田則三 大正9年(1920年)12月11日 昭和3年(1928年)12月10日
6 宮内政雄 昭和3年(1928年)12月11日 昭和7年(1932年)6月1日
7 荒木泰助 昭和7年(1932年)6月16日 昭和15年(1940年)6月15日
8 松崎輝至 昭和15年(1940年)6月16日 昭和19年(1944年)6月11日
9 星卓爾 昭和19年(1944年)6月29日 昭和21年(1946年)12月6日
10 森茂 昭和22年(1947年)4月15日 昭和26年(1951年)4月3日
11 山田廣秀 昭和26年(1951年)4月23日 昭和30年(1955年)4月29日
12 金澤芳美 昭和30年(1955年)4月30日 昭和31年(1956年)4月30日

教育

[編集]
  • 大堀村立大堀小学校
  • 大堀村立大堀中学校
    • 大堀村立大堀中学校三程分校

脚注

[編集]
  1. ^ 大堀村小野田字二又川原を浪江町へ、浪江町川添字上高塚を大堀村へ、それぞれ編入。

参考文献

[編集]
  • 『浪江町史』(福島県双葉郡浪江町、1974)
  • 『浪江町近代百年史』第一集(浪江町郷土史研究会、1984)

関連項目

[編集]