増田秀吉
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増田 秀吉(ますだ ひできち、1887年(明治20年)6月4日[1] - 没年不詳)は、日本の内務官僚。台湾総督府官僚。台北市尹、新竹州知事。埼玉県北足立郡桶川町長。
経歴
[編集]埼玉県出身。1913年(大正2年)、東京帝国大学法学部独法科を卒業し、高等文官試験に合格した。秋田県属、同警部・理事官、同警視、同雄勝郡長、台湾総督府警視、同事務官、台南州警務部長、台北州警務部長、内務局土木課勤務、警務局警務課勤務、台北市尹、殖産局農務課長、台湾総督府税関長、基隆税関長、新竹州知事を歴任した。
戦後は桶川町(現在の桶川市)の町長を務めた[2]。
脚注
[編集]- ^ 日本官界名鑑 1936.
- ^ 埼玉県桶川市立桶川中学校. “桶川市の歴史(2)”. 2017年1月29日閲覧。
参考文献
[編集]- 日本官界情報社編『日本官界名鑑 昭和十二年版』日本官界情報社、1937年。