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塩素酸ストロンチウム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
塩素酸ストロンチウム
識別情報
CAS登録番号 7791-10-8 チェック
PubChem 24641
ChemSpider 23043
UNII XG48A4P4FB チェック
EC番号 232-239-3
特性
化学式 Sr(ClO3)2
モル質量 254.522 g/mol
外観 無色もしくは白色結晶
密度 3.15 g/cm3
融点

120 °C, 393 K, 248 °F (分解)

への溶解度 174.9 g/100 mL (18 °C)
溶解度 希アルコールに可溶
無水アルコールに不溶
磁化率 −73.0·10−6 cm3/mol
屈折率 (nD) 1.516
構造
結晶構造 斜方晶
関連する物質
その他の陽イオン 塩素酸マグネシウム
塩素酸バリウム
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

塩素酸ストロンチウムは、Sr(ClO3)2で表される化合物[1]。強い酸化剤である。

調製

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水酸化ストロンチウムの溶液を温め、塩素を加え結晶化させることで作られる。塩素は乾燥した水酸化ストロンチウムには作用しないが、水和物Sr(OH)2·8H2Oを塩化物と塩素酸塩に変換し、少量の次亜塩素酸ストロンチウムも生成される[2]

脚注

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  1. ^ PubChem
  2. ^ Konigel-Weisberg, J. (1 January 1879). “Ueber die Einwirkung von Chlorgas auf Barythydrat und Strontianhydrat”. Berichte der deutschen chemischen Gesellschaft 12 (1): 511–513. doi:10.1002/cber.187901201147. https://zenodo.org/record/1425170/files/article.pdf.