喜多ふあり

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喜多 ふあり
(きた ふあり)
誕生 日本の旗 日本 大阪府阪南市
職業 小説家
主な受賞歴 第45回文藝賞(2008年)
デビュー作 「けちゃっぷ」
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喜多 ふあり(きた ふあり)は、日本小説家。男性[1]大阪府阪南市出身[2]

経歴[編集]

大阪府立佐野高等学校、映画専門学校卒業。

2008年、「けちゃっぷ」で第45回文藝賞受賞[2]。現在、東京都在住。

作品リスト[編集]

単行本[編集]

単行本未収録作品[編集]

  • プチ家出 『群像』(講談社)2010年4月号
  • 望みの彼方 『群像』(講談社)2010年5月号
  • 僕もあの娘とハイタッチがしたい 『新潮』(新潮社)2011年2月号
  • この世のすべてに感謝して、美味しいごはんをいただきます 『すばる』(集英社)2013年7月号
  • すもも太郎 『すばる』(集英社)2014年4月号
  • 堀江に住むという男 『すばる』(集英社)2014年12月号
  • うつぼ公園のムツゴロウ 『すばる』(集英社)2015年8月号
  • リーダーの仕事 『すばる』(集英社)2016年12月号

エッセイなど[編集]

  • エセー Salyuに会いたい 『文學界』(文藝春秋)2009年7月号
  • 転入届 『群像』(講談社)2010年2月号
  • 「終わり、」と「終わり。」 『新潮』(新潮社)2010年5月号
  • もう一つの戦い『すばる』(集英社)2010年8月号
  • アウトサイド・レビュー 放送禁止 『文學界』(文藝春秋)2010年8月号
  • なぜか、ふいに思い出してしまう人~職場編~ 『群像』(講談社)2010年12月号

出典[編集]

  1. ^ 喜多ふありさん「先入観逆手に、読者を翻弄したい」”. 朝日新聞社. 2012年2月16日閲覧。
  2. ^ a b 著作一覧 喜多ふあり”. 河出書房新社. 2012年2月16日閲覧。