コンテンツにスキップ

咸鍾贇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
咸 鍾贇
各種表記
ハングル 함종빈
漢字 咸 鍾贇
発音: ハム・ジョンビン
テンプレートを表示

咸 鍾贇(ハム・ジョンビン、朝鮮語: 함종빈1923年4月1日 - 2009年3月28日)は、大韓民国政治家政治学者教授陸軍軍人実業家。第5・9・10代韓国国会議員。本貫江陵咸氏朝鮮語版。号は石泉[1]咸 鍾斌(読み、ハングルともに同じ)という表記も見られる。

経歴

[編集]

江原道襄陽郡出身。高麗大学校政治学科卒。陸軍少佐予編。仁川大義塾講師(政治学)、陸軍士官学校政治科主任教授を歴任した。1960年の第5代総選挙では民主党から出馬し初当選。1973年の第9代総選挙では維新政友会所属議員、1978年の第10代総選挙では無所属議員としてそれぞれ当選した。民主党中央党外交部次長、大韓民国憲政会事務総長、株式会社新韓ペイント社代表取締役、咸氏大宗会会長、石泉書芸院院長も務めた[1]

2009年に老衰により死去した。享年87歳[2]

著書

[編集]
  • 比較政府論[1]
  • 政治学原論[1]
  • 歴史の終焉[1]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e 대한민국헌정회”. rokps.or.kr. 2023年5月8日閲覧。
  2. ^ 함종빈 전 국회의원 별세” (朝鮮語). www.hani.co.kr (2009年3月29日). 2023年1月22日閲覧。