千葉和雄
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千葉 和雄(ちば かずお、1940年(昭和15年)2月5日 - 2015年(平成27年)6月5日)は、東京府(現:東京都)出身の合気道家。合気会八段。合気道開祖・植芝盛平の直弟子。長年海外で指導に当たっており、T.K. Chibaの通称でも知られている。空手や居合道の経験を生かし、武器技を重視した実戦的な稽古を行っている。国際的な合気道の連合団体「毘嵐会インターナショナル」の創設者。
来歴
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- 1940年(昭和15年)2月5日 - 東京府で生まれる。14歳の時に柔道、16歳の時に松濤館流空手を学び始める。
- 1958年(昭和33年) - 合気会本部道場に入門。7年間植芝盛平に内弟子として師事する。
- 1960年(昭和35年) - 三段允可。名古屋に指導員として派遣される。
- 1962年(昭和37年) - 四段允可。本部道場の指導員となる。
- 1966年(昭和41年) - 植芝盛平の指示によりイギリスに派遣される。
- 1967年(昭和42年) - ロンドン合気会を設立。
- 1968年(昭和43年) - イギリス合気会を設立。
- 1970年(昭和45年) - 六段位に列せられる。
- 1975年(昭和50年) - 日本に戻り合気会本部道場の国際部長を務める。またこの間に、静岡県で禅の修行を積む。
- 1981年(昭和56年) - アメリカ合気道連盟の招聘により渡米。サンディエゴ合気会を設立。
参考文献
[編集]- 『季刊 合気ニュース No.134』(2002年10月20日発売号 ISBN 4900586706)
- 「追悼 斉藤守弘師範:戦後の岩間道場で兄弟子である斉藤師範から指導を受けた、千葉和雄合気会8段(サンディエゴ在住)の故斉藤守弘師範への追悼文。」
- 『季刊 道 No.145』(2005年7月20日発売号 ISBN 4900586323) 28-29p
- 「復刻会見 『植芝盛平を語る』2 千葉和雄師範」
脚注
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