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全日本大学ボクシング王座決定戦

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全日本大学ボクシング王座決定戦(ぜんにほんだいがくボクシングおうざけっていせん)は、日本ボクシング連盟などが主催する大学ボクシングの大会である。UNIVAS CUP指定大会。

概略

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開催地は、2006年度までは全国の都道府県連盟による立候補制であったが、2007年度より全国の各ブロック連盟の持ち回り開催になる。2009年度からは、関東ブロックと関西ブロックの2地区が交互に主催することになった。

関東大学リーグ1部対抗戦優勝校と関西学生リーグ1部対抗戦優勝校との11人制対抗戦形式の試合方法で行われる。

本来は12月頃に行われるが、2008年度は開催地の決定が大幅に遅れて2009年3月15日の開催となり、特に4年生の負担が懸念された[1]。翌2009年には通常通りの日程で行われ、関東リーグ優勝校が18年連続で全日本王座を制する結果となった[2]。一方で2021年度は関東大学リーグ覇者の駒大が新型コロナのクラスター発生により棄権。関西学生トーナメント覇者の芦屋大の不戦勝となった[3]

歴代記録

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年度 優勝校 勝敗 準優勝 最優秀選手 会場
1 1947年 日本大学 5-2 関西学院大学
2 1948年 日本大学 6-2 関西大学
3 1949年 日本大学 6-3 関西大学
4 1950年 日本大学 5-4 関西大学
5 1951年 早稲田大学 7-2 関西大学
6 1952年 明治大学 6-3 関西大学
7 1953年 日本大学 9-0 関西大学
8 1954年 日本大学 6-3 関西学院大学
9 1955年 日本大学 5-3 関西大学
10 1956年 明治大学 6-3 関西大学
11 1957年 中央大学 8-1 関西大学
12 1958年 中央大学 8-1 近畿大学
13 1959年 中央大学 8-1 関西学院大学
14 1960年 関西学院大学 5-4 中央大学
15 1961年 中央大学 7-2 関西大学
16 1962年 中央大学 5-4 近畿大学
17 1963年 明治大学 6-5 近畿大学
18 1964年 近畿大学 7-4 日本大学
19 1965年 近畿大学 6-5 立教大学
20 1966年 近畿大学 7-4 日本大学
21 1967年 日本大学 8-3 近畿大学
22 1968年 近畿大学 6-5 日本大学
23 1969年 日本大学 7-4 近畿大学
24 1970年 近畿大学 6-5 中央大学
25 1971年 近畿大学 7-4 中央大学
26 1972年 近畿大学 6-5 拓殖大学
27 1973年 日本大学 6-5 近畿大学
28 1974年 中央大学 8-3 近畿大学
29 1975年 中央大学 6-5 近畿大学
30 1976年 中央大学 8-3 近畿大学
31 1977年 近畿大学 6-5 日本大学
32 1978年 中央大学 9-2 近畿大学
33 1979年 日本大学 6-5 近畿大学
34 1980年 中央大学 9-2 近畿大学
35 1981年 拓殖大学 9-2 近畿大学
36 1982年 中央大学 6-5 近畿大学
37 1983年 拓殖大学 7-4 近畿大学
38 1984年 拓殖大学 7-4 近畿大学
39 1985年 拓殖大学 7-4 近畿大学
40 1986年 拓殖大学 9-2 近畿大学
41 1987年 近畿大学 6-5 専修大学
42 1988年 拓殖大学 6-5 近畿大学
43 1989年 日本大学 7-4 近畿大学 倉方淳
44 1990年 中央大学 9-2 近畿大学
45 1991年 近畿大学 7-4 拓殖大学 長谷川啓之
46 1992年 東京農業大学 6-5 近畿大学
47 1993年 日本大学 8-3 近畿大学
48 1994年 日本大学 8-3 近畿大学
49 1995年 日本大学 9-2 近畿大学
50 1996年 日本大学 8-3 近畿大学
51 1997年 日本大学 9-2 近畿大学
52 1998年 日本大学 11-0 大阪商業大学
53 1999年 日本大学 11-0 龍谷大学
54 2000年 日本大学 10-1 龍谷大学
55 2001年 日本大学 10-1 龍谷大学
56 2002年 日本大学 8-3 龍谷大学
57 2003年 日本大学 8-3 龍谷大学
58 2004年 東京農業大学 9-2 桃山学院大学 平野義幸 大阪府立体育会館第一競技場
59 2005年 東京農業大学 10-1 桃山学院大学 後楽園ホール
60 2006年 日本大学 11-0 関西大学 新庄市体育館
61 2007年 東京農業大学 11-0 大阪商業大学 星大二郎 広島市中区スポーツセンター
62 2008年 東京農業大学 10-1 関西大学 萬田竜也 茨城県立スポーツセンター体育館
63 2009年 拓殖大学 11-0 同志社大学 戸部洋平 なみはやドームサブアリーナ
64 2010年 東京農業大学 8-3 関西大学 山田崇人 和光市総合体育館
65 2011年 東京農業大学 10-1 関西大学 成松大介 大阪府立体育会館第二競技場
66 2012年 東京農業大学[4] 8-3 龍谷大学 中澤奨 茨城県立スポーツセンター体育館
67 2013年 拓殖大学 6-5 関西大学 藤田大和 茨城県立スポーツセンター体育館
68 2014年 日本大学 7-4 大阪商業大学 小林将也 広島市中区スポーツセンター
69 2015年 日本大学 8-3 芦屋大学 李健太 茨城県立水戸桜ノ牧高等学校常北
70 2016年 日本大学 6-5 芦屋大学 高倉久生 茨城県立水戸桜ノ牧高等学校常北
71 2017年 日本大学 - 芦屋大学
72 2018年 日本大学 8-3 近畿大学 鈴木稔弘 茨城県立水戸桜ノ牧高等学校常北
73 2019年 東洋大学 11-0 大阪商業大学 堤駿斗
75 2021年 芦屋大学 不戦勝 駒澤大学 和歌山県立体育館
76 2022年 東洋大学 9-2 大阪商業大学 堤麗斗 アダストリアみとアリーナ
77 2023年 東洋大学 11-0 同志社大学 田中将吾 東和薬品RACTABドーム

2020年は中止

脚注

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