交響曲第2番 (ティペット)
交響曲第2番は、マイケル・ティペットが1956年から1957年にかけて作曲した交響曲である。初演は1958年2月エイドリアン・ボールト指揮によって行われた。
楽器編成[編集]
フルート2(2奏者はピッコロ持ち替え)、オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2、コントラファゴット、ホルン4、トランペット2(C調)、トロンボーン3、チューバ、ティンパニ、小太鼓、シンバル、大太鼓、ピアノ、チェレスタ、ハープ、弦五部、
演奏時間[編集]
約35分。
楽曲構成[編集]
- 第1楽章 アレグロ・ヴィゴローソ
- 第2楽章 アダージョ・モルト・エ・トランクイロ。
- 三部形式。トロンボーンによる序奏の後、チェロにより主部が提示される。
- 第3楽章 プレスト・ヴェローチェ
- スケルツォ楽章。
- 第4楽章 アレグロ・モデラート
参考文献[編集]
- 最新名曲解説全集3 交響曲III(音楽之友社)