二連日勤
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二連日勤(にれんにっきん)とは労働形態の一種で、一度に2日分の勤務をするという意味。
概要
[編集]- 1日目……出勤(朝9時)翌日9時まで24時間拘束。但し24時間全てが労働時間ではない。
- 2日目……退勤(朝9時)この日は「明け休み」、いわゆる非番となる。明け休みとは公休には含まれない。
- 3日目……出勤(朝9時)翌日9時まで24時間拘束。
- 4日目……退勤(朝9時)この日は「明け休み」、いわゆる非番となる。
- 5日目……特休日あるいは公休日
1日目9時から翌朝9時までで2日分の「日勤」勤務を行ったものとする。
この間24時間拘束されているが、労働時間は24時間分ではなく、休憩、仮眠時間分は除かれている場合が多い(法律上は仮眠も労働時間にあたる、とする判例が圧倒的に多い)。
2日分相当の勤務であるが、出勤時数は勤務入りした日に1勤務としてあつかわれ、1箇月単位の変形労働時間制をくむ場合、 1日の法定労働時間を超えても超過勤務(時間外労働)とはならず、その日の所定労働時間を超過してはじめて残業となる。
中には暦日の24時でいったん区切り、2日出勤としているケースを散見するが、あくまで1勤務扱いであり、1勤務10時間を超過する場合、変形労働時間制のうち、1年単位の変形労働時間制は適用できない。
導入職種
[編集]- 公共交通機関
- 医療・福祉従事者
- 公務員
- 保安業務