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三遊亭右女助

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

三遊亭 右女助(さんゆうてい うめすけ)は落語家名跡


三代目 三遊亭さんゆうてい すけ
三代目 三遊亭(さんゆうてい) 右(う)女(め)助(すけ)
三遊亭右女助定紋「梅」
名前の右女にちなんだもの。
本名 田中たなか 信雄のぶお
別名 逗子の師匠
逗子の右女助
生年月日 1925年9月19日
没年月日 (2007-05-20) 2007年5月20日(81歳没)
出身地 日本の旗 日本神奈川県逗子市
師匠 十返舎亀造
五代目古今亭今輔
名跡 1. 十返舎信夫
(1949年 - 1950年)
2. 古今亭延輔
(1950年 - 1953年)
3. 古今亭今之輔
(1953年 - 1963年)
4. 三代目三遊亭右女助
(1963年 - 1991年)
出囃子 いやとび
どんどろ
鉄道唱歌
活動期間 1950年 - 1991年
活動内容 新作落語
所属 日本芸術協会→落語芸術協会(1950年 - 1991年)
備考
落語芸術協会元理事

三代目 三遊亭 右女助1925年9月19日 - 2007年5月20日)は、神奈川県逗子市出身の落語家。本名∶田中 信雄出囃子は『どんどろ』、『鉄道唱歌』や『いやとび』などを使っていた。

略歴

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人物

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若い頃は軍隊では通信部隊に所属していた。

神奈川県逗子市桜山に住んでいたことから「逗子の師匠」と言われた。落語芸術協会では理事を務めた。

新作落語派で、駅名を次々に言っていく自作の「出札口(しゅっさつぐち)」が大ヒットした。