リチャード・ニュースタット
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リチャード・ニュースタット(Richard Elliott Neustadt、1919年6月26日 - 2003年10月31日)は、アメリカ合衆国の政治学者。専門はアメリカ政治。
フィラデルフィア生まれ。カリフォルニア大学バークレー校卒業後、ハーバード大学で修士号および博士号取得。コーネル大学、コロンビア大学、ハーバード大学教授を歴任。
またハリー・S・トルーマン政権、ジョン・F・ケネディ政権、リンドン・ジョンソン政権の顧問として政策決定に関わった。
著書
[編集]単著
[編集]- Presidential Power: the Politics of Leadership, (Wiley, 1960).
- Alliance Politics, (Columbia University Press, 1970).
- Report to JFK: the Skybolt Crisis in Perspective, (Cornell University Press, 1999).
共著
[編集]- The epidemic that never was: Policy-making and the swine flu scare, with Harvey V. Fineberg, Vintage Books, 1983.
- 『豚インフルエンザ事件と政策決断――1976起きなかった大流行(パンデミック)』ハーヴェイ・V・ファインバーグ共著、西村秀一訳、時事通信社、2009年
- 改題『ワクチン いかに決断するか――1976年米国リスク管理の教訓』藤原書店、2021年
- Thinking in Time: the Uses of History for Decision-makers, with Ernest R. May, (Free Press, 1986).