マッドハウス (映画)
マッドハウス | |
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Madhouse | |
監督 | ジム・クラーク |
脚本 |
ケン・レヴィゾン グレッグ・モリソン |
製作 |
マックス・ローゼンバーグ ミルトン・サボツキー サミュエル・Z・アーコフ |
出演者 |
ヴィンセント・プライス ピーター・カッシング ロバート・クォーリー エイドリアン・コリ |
音楽 | ダグラス・ギャムリー |
撮影 | レイ・パースロウ |
編集 | クライヴ・スミス |
製作会社 | アミカス・プロダクション |
配給 | AIP |
公開 |
1974年3月28日 1974年11月 |
上映時間 | 91分 |
製作国 |
イギリス アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
『マッドハウス』(Madhouse)は、1974年に公開されたイギリス・アメリカ合衆国合作のホラー映画。監督はジム・クラーク[1]。 出演はヴィンセント・プライス、ピーター・カッシング、ロバート・クォーリー、エイドリアン・コリ[2][3][4]。映画は、1969年のアンガス・ホールが書いた小説『Devilday by Angus Hall』を原作としている。
ストーリー
[編集]大晦日、ハリウッドのベテランホラー映画俳優ポール・トゥームスの自宅でパーティーが開かれ、彼は自分の代表作「ドクター・デス」シリーズの最新作で共演する若手女優エレンとの婚約を発表する。ところが、ポールの元愛人のフェイに連れられたポルノ映画製作者のオリヴァー・クエイルは、エレンが元ポルノ女優であることを暴露し、2人の間に亀裂が入る。寝室に戻ったエレンのもとにドクター・デスの格好をした何者かが襲い掛かる。
第一発見者となったポールは容疑者と目されたものの証拠不十分だったため逮捕されず、精神病院に入院した。事件から12年後、ロンドンに住む親友の脚本家ハーバート・フレイから、「ドクター・デス」シリーズがBBCによってテレビドラマ化されるという連絡が入る。事件を想起させることからポールは消極的だったが、原作者でもあるハーバートのためにも引き受けた。ところが、テレビ版の共同制作者がオリヴァーだと知り、ポールは怒る。
その後、ポールはフェイがハーバートと結婚しつつも、数年前の交通事故で精神を病んだことを知り、シリーズの再開に疑念を抱く。 さらに、オリヴァーが原作に登場しない「ドクター・デスの女助手」というキャラクターを無断で作り、それに自分の愛人キャロルをあてがうことを知り、周囲の人間が自分を利用していると憤慨する。
やがて、ポールに近づく者たちや番組関係者がドクター・デスの扮装をした何者かによって殺されていく。ポール自身もドクター・デスが自分の分身ではないかと疑う中、番組広報担当のジュリアは、あることに気づく。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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TBS版 | ||
ポール | ヴィンセント・プライス | 千葉耕市 |
ハーバート | ピーター・カッシング | 大木民夫 |
フェイ | エイドリアン・コリ | 白石冬美 |
オリバー | ロバート・クォーリー | 阪脩 |
ジュリア | ナターシャ・パイン | 横沢啓子 |
エリザベス | リンダ・ヘイドン | 小宮和枝 |
不明 その他 |
— | 千田光男 黒部鉄 峰恵研 長堀芳夫 |
日本語スタッフ | ||
演出 | ||
翻訳 | ||
効果 | ||
調整 | ||
制作 | ザック・プロモーション | |
解説 | — | |
初回放送 | 1979年3月7日 『ミッドナイト映画劇場』 23:30-25:00 |
出典
[編集]- ^ Ed. Allan Bryce, Amicus: The Studio That Dripped Blood, Stray Cat Publishing, 2000 p 118-125
- ^ New York Times
- ^ DVD Talk
- ^ Cinefantastique