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ビリャル・マホフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
獲得メダル
ロシアの旗 ロシア
男子 レスリング
オリンピック
2012 ロンドン 120kg級
レスリング世界選手権
2007 ブダペスト 120kg級
2009 ヘアニング 120kg級
2010 モスクワ 120kg級
2011 イスタンブール 120kg級
2014 タシュケント 130kg級
2015 ラスベガス 125kg級
2015 ラスベガス 130kg級

ビリャル・マホフ(Bilyal Valeryevich Makhov、1987年9月20日 - )は、ロシアレスリングのフリースタイルとグレコローマンスタイルの選手である。カバルダ・バルカル共和国ナリチク出身。階級は130kg級。身長193cm。弁護士でもある[1]

来歴

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13歳の時にレスリングを始めた。2005年の世界ジュニアフリースタイル120kg級で優勝すると、グレコローマンスタイル120kg級でも3位になった。2006年には世界ジュニアのフリースタイルで連覇した。以降はフリースタイルの選手として2007年、2009年、2010年の世界選手権120kg級で優勝を飾った。一方、2008年の北京オリンピックは国内予選の前日に水銀中毒にかかったことにより、結果として出場を逃すことになった[2]。2012年のロンドンオリンピックでは3位だった[1]。2014年にはグレコローマンスタイルに変更して世界選手権130kg級に出場すると、3位になった[3]。2015年の世界選手権ではフリースタイル、グレコローマンでともに3位となった。1973年の世界選手権でスウェーデンのヤン・カールソンが達成して以来42年ぶりとなる、同一大会での両スタイルのメダルを獲得することになった。なお、2016年のリオデジャネイロオリンピック後にはUFCに参戦するという[4]。ロンドンオリンピックは金メダルを獲得したウズベキスタンのアルトゥール・タイマゾフと、銀メダルを獲得したジョージアのダビド・モズマナシビリドーピング違反が発覚したため、3位だったマホフとイランのコメイル・ガセミが同時に金メダルに繰り上がることになった[5]

主な戦績

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脚注

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外部リンク

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