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ノナナール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ノナナール[1]
識別情報
CAS登録番号 124-19-6 チェック
PubChem 31289
特性
化学式 C9H18O
モル質量 142.23862
外観 透明の液体
匂い 花や果実の香り
密度 0.827
融点

-18℃

沸点

195℃

への溶解度 不溶
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

ノナナール: nonanal)は、化学式C9H18Oで表される有機化合物アルデヒドの一種で、ノニルアルデヒドとも呼ばれる。

用途

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花や果実の香りの成分であり、香料の原料として用いられる。カリフォルニア大学デービス校の研究チームは、二酸化炭素との相乗効果によりを誘引する性質があることを突き止めた.[2][3][4]

合成

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ノナンの酸化により得られる。

安全性

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揮発性有機化合物であり、目や皮膚、呼吸器に対する刺激性がある。消防法による第4類危険物 第3石油類に該当する[5]

関連項目

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脚注

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  1. ^ n-Nonaldehyde at chemicalland21.com
  2. ^ http://www.news.ucdavis.edu/search/news_detail.lasso?id=9289
  3. ^ PMID 19858490
  4. ^ http://www.usnews.com/science/articles/2009/10/28/scientists-identify-key-smell-that-attracts-mosquitoes-to-humans.html?s_cid=rss:scientists-identify-key-smell-that-attracts-mosquitoes-to-humans
  5. ^ 法規情報 (東京化成工業株式会社)