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ノゲシ属

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ノゲシ属
ハルノノゲシ Sonchus oleraceus
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: キク目 Asterales
: キク科 Asteraceae
亜科 : タンポポ亜科 Cichorioideae
: ノゲシ属 Sonchus

本文参照

ノゲシ属(ノゲシぞく Sonchus L.)はキク科タンポポ亜科に属する分類群の1つで多年草ハチジョウナ属と呼ばれることもある。

種の大部分は一年生草本で、茎は中空で、手折ると乳白色の液を出す。葉は茎を抱き、種によって葉のつき方が異なるため、これによって見分けることが出来る。例えば、代表種のハルノノゲシは左下の写真のように、葉の先端方向に向かって切れ込みが入った比較的やわらかい葉がつく。一方、オニノゲシには右のような刺々しい葉がつく。

また、カナリア諸島のDendrosonchus亜属の種には、木質化するものがある。

ノゲシ属の植物

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