ヌルメラ (小惑星)
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ヌルメラ 1696 Nurmela | |
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仮符号・別名 | 1939 FF |
分類 | 小惑星 |
軌道の種類 | 小惑星帯 (バティスティーナ族) |
発見 | |
発見日 | 1939年3月18日 |
発見者 | Y. バイサラ |
軌道要素と性質 元期:2008年5月14日 (JD 2,454,600.5) | |
軌道長半径 (a) | 2.262 AU |
近日点距離 (q) | 2.038 AU |
遠日点距離 (Q) | 2.486 AU |
離心率 (e) | 0.099 |
公転周期 (P) | 3.40 年 |
軌道傾斜角 (i) | 6.04 度 |
近日点引数 (ω) | 165.22 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 21.13 度 |
平均近点角 (M) | 113.17 度 |
物理的性質 | |
絶対等級 (H) | 12.9 |
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ヌルメラ (1696 Nurmela) は、小惑星帯にある小惑星。
1939年、ユルィヨ・バイサラがフィンランドのトゥルクで発見した。
名称
[編集]フィンランドの文献学者(Romanic philology)タウノ・カレルヴォ・ヌルメラ(Tauno Kalervo Nurmela, 1907年 - 1985年)に因む[1]。ヌルメラはフィンランド・アカデミー (Academy of Finland) の会員で、トゥルク大学の学長も務めた。
1980年4月の小惑星回報で、(1695) ヴァルベック、(1697) コスケンニエミ、(1699) ホンカサロ とともに命名が公表された(このうちホンカサロはバイサラの発見である)。いずれもトゥルクで発見された小惑星で、古都トゥルクゆかりの学者の名前に因んでいる。また、バイサラが発見した小惑星に対して (1718) ナミビア、(1723) クレモラ、(1740) パーヴォ・ヌルミ が同時に命名されている。
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Nurmelaの軌道要素(JPL、英語)
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