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ニカ・クリジュナル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ニカ・クリジュナル
基本情報
フルネーム Nika Križnar
誕生日 (2000-03-09) 2000年3月9日(24歳)
出身地 スロベニアの旗 スロベニア
選手情報
クラブ SSK Alpina Žiri
ワールドカップ
シーズン 2016年–
優勝回数 5回
他の表彰台 17回
表彰台獲得数 22回
獲得メダル
女子 スキージャンプ
オリンピック
2022 北京 混合団体
2022 北京 個人NH
世界選手権
2021 オーベルストドルフ 女子団体NH
2021 オーベルストドルフ 女子個人LH
ジュニア世界選手権
2016 ルシュノヴ 混合団体
2017 パークシティ 混合団体
2017 パークシティ 女子団体
2017 パークシティ 女子個人
2018 カンデルシュテーク 女子個人
2018 カンデルシュテーク 女子団体
ワールドカップ
2020/21 総合
2021/22 総合
最終更新日:2022年3月21日
テンプレートを表示

ニカ・クリジュナル(Nika Križnar、2000年3月9日 - )は、スロベニアシュコフィア・ローカドイツ語版出身の女子スキージャンプ選手。2020/21シーズンの女子ワールドカップ総合優勝者。

経歴

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FISカップのデビューは2015年夏のフィラッハ大会で、12位でポイントを獲得。直後にサマーコンチネンタルカップオーベルヴィーゼンタール大会でデビューし、22位でポイントを獲得した。

ワールドカップデビューは2015/16シーズンのリュブノ大会で1日目14位、2日目12位となりポイントを獲得した。2016年のジュニア世界選手権ルシュノヴ大会では個人7位、混合団体金メダルのメンバーとなった。

2016/17シーズンはワールドカップ総合33位であった。ジュニア世界選手権パークシティ大会では混合団体金メダル、女子団体銀メダル、個人銅メダルと出場したすべての競技でメダルを獲得した。世界選手権ラハティ大会に初出場し、個人ノーマルヒル13位、混合団体4位のメンバーとなった。

2017/18シーズンはワールドカップルシュノヴ大会で3位と初の表彰台を獲得し、総合10位で終えた。2018年平昌オリンピックでは、個人ノーマルヒル7位であった。ジュニア世界選手権カンデルシュテーク大会では女子個人および女子団体で金メダルを獲得した。

2018/19シーズンはワールドカップチャイコフスキー大会で3位など、総合5位であった。世界選手権ゼーフェルト大会は、個人ノーマルヒル7位、女子団体および混合団体4位であった。

2019/20シーズンはワールドカップリュブノ大会で3位など、総合7位であった。

2020/21シーズンはワールドカップ開幕戦のラムサウ大会で2位に入り、ヒンツェンバッハ大会で1日目に初優勝、2日目および3日目に2位などと躍進し、優勝2回、2位4回、3位4回の成績で総合優勝を果たした。世界選手権オーベルストドルフ大会では個人ノーマルヒル5位、個人ラージヒル3位、女子団体2位、混合団体4位のメンバーとなった。

主な競技成績

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冬季オリンピック

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世界選手権

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ジュニア世界選手権

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  • 2016年ルシュノヴ大会( ルーマニア
    • 女子個人 7位
    • 混合団体 1位
  • 2017年パークシティ大会(アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
    • 女子個人 3位
    • 女子団体 2位
    • 混合団体 1位
  • 2018年カンデルシュテーク大会(スイスの旗 スイス
    • 女子個人 1位
    • 女子団体 1位

ワールドカップ

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  • 通算 1位5回、2位10回、3位7回(2021/22シーズンまで)
シーズン 順位 ポイント
2015/16 36. 40
2016/17 33. 74
2017/18 10. 383
2018/19 5. 826
2019/20 7. 497
2020/21 1. 871
2021/22 2. 1191

サマーグランプリ

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  • 通算 1位2回、3位2回(2021シーズンまで)
シーズン 順位 ポイント
2016 25. 22
2017 31. 20
2018 18. 65
2019 2. 200
2020 1. 100
2021 5. 236

脚注

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外部リンク

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