コンテンツにスキップ

ドロシー・アリソン (作家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2008年

ドロシー・アリソン(Dorothy Allison、1949年4月11日 - 2024年11月6日)は、アメリカ合衆国作家サウスカロライナ州グリーンビル出身。レズビアンであることを公表している。

1992年、自身が幼少期に体験した不遇を小説化した『Bastard out of Carolina』(邦題『ろくでなしボーン』)でデビュー。幼児虐待家庭内暴力を生々しく描いたこの作品は、1996年に映画化された(邦題『冷たい一瞬を抱いて』)。

2024年11月6日早朝、との闘病の末、カリフォルニア州北部の自宅で死去。75歳没[1]

邦訳された著書

[編集]
  • なにもかも話してあげる 小竹由美子(翻訳) 晶文社 1997
  • ろくでなしボーン 亀井よし子(翻訳) 早川書房(Hayakawa novels) 1997

脚注

[編集]
  1. ^ Dorothy Allison (April 11, 1949-November 6, 2024)”. us3.campaign-archive.com. 2024年11月9日閲覧。

外部リンク

[編集]