テハロンヒアワコ (小惑星)
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テハロンヒアワコ 88611 Teharonhiawako | |
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ハッブル宇宙望遠鏡が2010年11月15日に撮影したテハロンヒアワコとサウィスケラ
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仮符号・別名 | 2001 QT297 |
分類 | 太陽系外縁天体 |
軌道の種類 | エッジワース・ カイパーベルト (キュビワノ族) |
発見 | |
発見日 | 2001年8月20日 |
発見者 | DES |
軌道要素と性質 元期:2008年5月14日 (JD 2,454,600.5) | |
軌道長半径 (a) | 44.208 AU |
近日点距離 (q) | 43.115 AU |
遠日点距離 (Q) | 45.301 AU |
離心率 (e) | 0.025 |
公転周期 (P) | 293.94 年 |
軌道傾斜角 (i) | 2.57 度 |
近日点引数 (ω) | 245.60 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 304.64 度 |
平均近点角 (M) | 139.92 度 |
前回近日点通過 | 1894年頃 |
次回近日点通過 | 2188年頃 |
衛星の数 | 1 |
物理的性質 | |
直径 | 176 ± 20 km |
質量 | (2.36 ± 0.01) ×1018 kg |
平均密度 | 1.5 g/cm3 |
自転周期 | (4.7526 ± 0.0007) or (9.505 ± 0.001) 時間 |
絶対等級 (H) | 5.5743 |
アルベド(反射能) | 0.09 - 0.14 |
色指数 (B-V) | 1.01 ± 0.04 |
色指数 (V-R) | 0.61 ± 0.04 |
色指数 (R-I) | 0.64 ± 0.03 |
■Template (■ノート ■解説) ■Project |
テハロンヒアワコ (88611 Teharonhiawako) は、キュビワノ族の太陽系外縁天体。2001年8月にセロ・トロロ汎米天文台で行われたサーベイによって発見された。
2001年10月にはラスカンパナス天文台で衛星が発見された。二つの天体はほとんど同じ大きさ(直径の比率が0.69)であるため、二重小惑星と見なすことも出来る。
2004年4月に軌道が確定し、小惑星番号88611を付された。2007年4月2日に主星はテハロンヒアワコ、衛星はサウィスケラと命名された。これらはイロコイ族の神話に登場する双子の兄弟に由来し、テハロンヒアワコは農夫、サウィスケラは狩人だったという。