ダーロ航空
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設立 | 1991年 | |||
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ハブ空港 | ジブチ国際空港 | |||
保有機材数 | 3機 | |||
就航地 | 11都市 | |||
本拠地 | アラブ首長国連邦ドバイ | |||
外部リンク | http://www.daallo.com/ |
ダーロ航空(Daallo Airlines)はアラブ首長国連邦のドバイに本拠地を置く航空会社である。
概要
[編集]2009年現在、本社はアラブ首長国連邦のドバイにあり、ハブ空港もジブチ共和国のジブチ国際空港としているが、もともとはソマリア民主共和国のフラッグキャリアだったソマリ航空が1991年に勃発したソマリア内戦により破綻したことを受けて設立されたソマリアの航空会社であった[1]。
このため、今日でもソマリランド共和国を含むソマリア国内各地に就航している。 またダーロ航空のウェブサイトでもソマリアの通称である "Horn of Africa(アフリカの角(つの))"という表現が随所に見られ、政体が事実上存在しないソマリアにおける実質的なフラッグキャリアとなっている。
2014年1月8日、航空会社を評価するサイト AirlineRatings.com において、全世界の航空会社を比較調査した結果、安全性において2つ星の低い評価を受け、448航空会社中ワースト10にランキングされた[2]。
就航都市
[編集]アフリカ
中東
かつてはロンドンやパリにも就航していたが[3]、ジブチを本拠地としていることから、ジブチの航空会社としてEU乗入禁止航空会社に指定されており[4]、現在では運航をしていない。
機材
[編集]- アントノフ An-24RV:2機
- ボーイング727-200:1機
- ボーイング757-200:1機
- ダグラスDC-9:2機
- エアバスA321:1機
- イリューシンIL-18
事件・事故
[編集]2016年2月2日、ソマリア・モガディシオ国際空港を離陸した159便が高度12,000フィート (3,700 m)~14,000フィート (4,300 m)で爆発し、1人が死亡、2人が負傷した。検査の結果、爆薬の残留物質の反応が出た。 しかし、死亡した男性は爆弾を持ち込んだテロリストだったことが分かった。[5]。
脚注
[編集]- ^ Daallo Airlines - COMPANY PROFILE
- ^ Qantas the safest airline AirlineRatings.com 08 Jan 2014
- ^ 2003年3月2日現在の時刻表
- ^ EU乗入禁止航空会社一覧 (PDF) に当社の名前が記載されている。
- ^ “飛行中の旅客機で爆発、2人負傷 機体に穴 ソマリア”. CNN. (2016年2月3日10時3分) 2016年2月3日閲覧。