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セント・マーク教区 (ドミニカ国)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
セント・マーク教区

Saint Mark Parish
スフリエールにあるセント・マーク教会(2008年撮影)
スフリエールにあるセント・マーク教会(2008年撮影)
北緯15度13分56秒 西経61度21分35秒 / 北緯15.23222度 西経61.35972度 / 15.23222; -61.35972
ドミニカ国の旗 ドミニカ国
面積
 • 合計 10.4 km2
面積順位 9位
人口
(2011年国勢調査)
 • 合計 1,767人
 • 順位 8位
 • 密度 170人/km2
等時帯 UTC-4 (大西洋標準時)
 • 夏時間 なし
ISO 3166コード DM-08

セント・マーク教区英語: Saint Mark Parish)は、ドミニカ国行政教区[1]。島の南部に位置し、国内最南端地点が存在する。面積は10.4平方キロメートルで、セント・ルーク教区に次いで小さい[2]。人口は1,767人(2011年国勢調査[3])。

西のスフリエール湾を中心に集落が形成されており、北から最大都市のスフリエール、内陸部のガリオン、西に突き出たスコッツ・ヘッド岬の根元にあるスコッツ・ヘッドといった順に並んでいる。またスコッツ・ヘッド岬と都市の間は、西インド諸島で唯一の陸繋砂州が形成されている。その一方で南岸部に集落はない。東部内陸は登山道が整備され自然遊歩道を楽しむことが出来る。

交通の便は悪く、教区の出入口は北のセント・ルーク教区との境にある峠のみで、東のセント・パトリック教区へ向かう道路は存在しない。なおセント・ルーク教区は南北方面のみ移動が可能なため、別の地域へ移動する場合はセント・ジョージ教区まで向かう必要がある。

都市

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教会はスフリエールに所在するが、教区の行政中心地は存在しない[4]。自治体はこれらすべての集落を包括したスフリエール=スコッツ・ヘッド=ガリオン村の1つのみである[5]

脚注

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  1. ^ Dominica#Government”. 中央情報局 (2021年9月1日). 2021年9月13日閲覧。
  2. ^ Dominica”. GeoHive.com. 2017年2月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月13日閲覧。
  3. ^ Population By Sex and Parish 2001 and 2011”. ドミニカ国中央統計局. 2021年9月13日閲覧。
  4. ^ Parishes of Dominica”. Statoids.com (2015年9月18日). 2021年9月13日閲覧。
  5. ^ List of Village Councils”. ドミニカ国選挙管理局. 2021年9月13日閲覧。