ザーラ・レーヴィナ
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ザーラ・アレクサンドローヴナ・レーヴィナ(Zara Aleksandrovna Levina、Зара Александровна Левина、1906年2月5日 - 1976年6月27日)は、ウクライナ出身の作曲家、ピアニスト。
シンフェロポリのユダヤ人の家庭に生まれる。オデッサ音楽院でピアノを学んだ後、モスクワ音楽院に入学してピアノを続ける一方、ニコライ・ミャスコフスキーとレインゴリト・グリエールに作曲を学び、1932年に卒業した。セルゲイ・ラフマニノフ、アレクサンドル・スクリャービン、セルゲイ・プロコフィエフ、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン、ロベルト・シューマンを尊敬しており、作品にこの5人の影響は顕著である。ロマンスや子どもの歌などの合唱曲が多いが、2曲のピアノ協奏曲やピアノ独奏曲も残している。
文献
[編集]- Г. Поляновский. «Ода солдату» Зары Левиной // «Музыкальная жизнь», 1963, № 17.
- Н. Михайловская. Зара Левина. — М.: Советский композитор, 1969.
- Валентина Чемберджи. В доме музыка жила. — М.: Аграф, 2002.