コーンウォリス男爵
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コーンウォリス男爵(第2期) Baron Cornwallis | |
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創設時期 | 1927年1月31日 |
創設者 | ジョージ5世 |
貴族 | 連合王国貴族 |
初代 | 初代男爵ファインズ・コーンウォリス |
現所有者 | 4代男爵ファインズ・コーンウォリス |
相続人 | ファインズ・アレクサンダー・コーンウォリス閣下 |
付随称号 | なし |
現況 | 存続 |
モットー | 才能は嫉妬に勝る (Virtus Vincit Invidiam) |
コーンウォリス男爵(Baron Cornwallis)は、イギリスの男爵位。過去に二回創設されており、保守党の政治家だったファインズ・コーンウォリスが1927年に叙された第2期の連合王国貴族のコーンウォリス男爵位が現存している。1661年創設の第1期のイングランド貴族のコーンウォリス男爵位についてはコーンウォリス伯爵を参照。
歴史
[編集]第1期コーンウォリス男爵位を持つ最後の人物だった第5代コーンウォリス伯爵ジェイムズ・マン(1778-1852)の娘ジェマイマ・イザベラ・マン(Jemima Isabella Mann, -1836)の息子である陸軍少佐ファインズ・コーンウォリス(Fiennes Cornwallis, 1831-1867)の息子で保守党の庶民院議員を務めたファインズ・コーンウォリス(1864–1935)が1927年1月31日に連合王国貴族爵位ケント州におけるリントンのコーンウォリス男爵(Baron Cornwallis, of Linton in the County of Kent)に叙されて貴族院議員に列したのに始まる[1][2]。以降彼の直系に継承されて2019年現在まで存続している。現在の当主は4代コーンウォリス男爵ファインズ・コーンウォリスである[2]。
コーンウォリス男爵 第1期 (1661年)
[編集]コーンウォリス男爵 第2期 (1927年)
[編集]- 初代コーンウォリス男爵ファインズ・スタンリー・ウィカム・コーンウォリス (Fiennes Stanley Wykeham Cornwallis, 1864–1935)
- 2代コーンウォリス男爵ウィカム・スタンリー・コーンウォリス (Wykeham Stanley Cornwallis, 1892–1982)
- 3代コーンウォリス男爵ファインズ・ニール・ウィカム・コーンウォリス (Fiennes Neil Wykeham Cornwallis, 1921–2010)
- 4代コーンウォリス男爵ファインズ・ウィカム・ジェレミー・コーンウォリス (Fiennes Wykeham Jeremy Cornwallis, 1946-)
- 法定推定相続人は現当主の長男ファインズ・アレグザンダー・ウィカム・マーティン・コーンウォリス閣下 (Hon Alexander Wykeham Martin Cornwallis, 1987-)
出典
[編集]- ^ Lundy, Darryl. “Fiennes Stanley Wykeham Cornwallis, 1st Baron Cornwallis” (英語). thepeerage.com. 2019年9月9日閲覧。
- ^ a b Heraldic Media Limited. “Cornwallis, Baron (UK, 1927)” (英語). Cracroft's Peerage The Complete Guide to the British Peerage & Baronetage. 2019年9月9日閲覧。