コスタ・クラシカ
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コスタ・クラシカ | |
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基本情報 | |
所有者 |
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運用者 |
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母港 |
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経歴 | |
起工 | 1990年5月 |
進水 | 1991年2月2日 |
竣工 | 1991年12月7日 |
その後 | 2018年除籍[3] |
要目 | |
総トン数 | 52,926 トン |
全長 | 220.6 m |
幅 | 30.8 m |
喫水 | 7.6 m |
主機関 | ディーゼル・エレクトリック |
航海速力 | 19.2ノット |
旅客定員 | 1308名(最大 1766名) |
乗組員 | 650名 |
コスタ・クラシカ(Costa Classica)は、コスタ・クルーズが運航していたクルーズ客船。
概要
[編集]コスタ・クラシカ級の1番船で、1991年12月7日、イタリアのフィンカンティエリ社マルゲーラ工場で竣工。1992年1月24日フォートローダーデールで命名式を行い、1月25日よりカリブ海クルーズに就航した。船価は3億2500万ドルで、竣工当時最高船価の客船であった。また、同型の2番船「コスタ・ロマンチカ」(現:コスタ・ネオロマンチカ)が1993年に建造された。
客室は全部で658室あり、そのうちの438室が海側に面している。2009年よりアジア地域に配船され、日本への来航は、2009年4月14日に那覇に寄港したのが初であった。
2010年10月18日未明中国長江河口でベルギー船籍の貨物船と衝突。船体に20メートル程度の亀裂が発生し、一部浸水したが自力航行で上海に到着、シンガポールにて修理。[4]
2014年には大規模改装を受け「コスタ・ネオコレクション」シリーズの一隻として「コスタ・ネオクラシカ」に改名し、その後2018年3月をもってバハマ・パラダイスクルーズラインに売却。現在は同社の「グランド・クラシカ」として運用されている[3]。
日本への寄港
[編集]地理的に中国に近い博多港や、上海と天津への定期航路がある神戸港などに、中国からのショートクルーズ客を乗せて寄港していた。
同型船
[編集]- 2番船 「コスタ・ロマンティカ(Costa Romantica)」
- 1993年9月竣工。
ギャラリー
[編集]-
船首
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船尾
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ブリッジ
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ファンネル
参考文献
[編集]- 海人社『世界の艦船 増刊 世界のクルーズ客船 2009-2010』2009年12月号増刊 No.716
- 海人社『世界の艦船』1992年4月号 No.449
- 海人社『世界の艦船』1992年7月号 No.452
- 船舶技術協会『船の科学』1992年6月号 第45巻第6号
- 海事プレス社『クルーズシップ・コレクション2012-2013』4月臨時増刊
ウェブ出典
[編集]- ^ “Classica Cruise Operator Ltd. Inc.”. OpenCorporates. 13 November 2022閲覧。
- ^ “Margaritaville at Sea - Who we are”. Margaritaville at Sea. 13 November 2022閲覧。
- ^ a b グランド・クラシカ
- ^ 豪華客船が貨物船と衝突=上海沖-日本ツアーに影響も-2010/10/19-18:57時事ドットコム