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キース・ジャレット&ゲイリー・バートン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『キース・ジャレット&ゲイリー・バートン』
キース・ジャレット&ゲイリー・バートンスタジオ・アルバム
リリース
録音 1970年7月23日 ニューヨーク A&Rスタジオ[1]
ジャンル ジャズ
時間
レーベル アトランティック・レコード
プロデュース ジョエル・ドーン
専門評論家によるレビュー
キース・ジャレット アルバム 年表
サムホエア・ビフォー
(1969年)
キース・ジャレット&ゲイリー・バートン
(1971年)
流星
(1971年)
ゲイリー・バートン 年表
グッド・ヴァイブス
(1970年)
キース・ジャレット&ゲイリー・バートン
(1971年)
アローン・アット・ラスト
(1971年)
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キース・ジャレット&ゲイリー・バートン[注釈 1]』(原題:Gary Burton & Keith Jarrett)は、キース・ジャレットゲイリー・バートンが連名で1970年に録音し、1971年に両名が所属していたアトランティック・レコードから発表されたスタジオ・アルバム

解説

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バートンのレギュラー・バンドにジャレットが加わった編成で録音された[2]。5曲中4曲はジャレットの作曲により[3]、唯一スティーヴ・スワロウが提供した「コモ・エン・ベトナム」では、ジャレットはピアノを弾かずソプラノ・サクソフォーンに専念しており、「ザ・レイヴン・スピークス」でも一部でサクソフォーンを吹いた[2]

スコット・ヤナウオールミュージックにおいて5点満点中4.5点を付け「ポップ・ミュージック、ロック、カントリー、前衛ジャズといった要素が混ぜ合わされており、結果的には実に理路整然とした作品となった」と評している[3]。また、『CDジャーナル』のガイドコメントでは「70年当時の混沌としたシーンに呼応するようにカテゴライズ無用の音楽を創出」と評されている[4]

1994年にライノ・レコードから発売された再発CDは、バートンの単独リーダー・アルバム『鼓動(Throb)』(1969年録音・発表)との2 in 1となった[5]

収録曲

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特記なき楽曲はキース・ジャレット作曲。

  1. グロウ・ユア・オウン - "Grow Your Own" - 4:54
  2. ムーンチャイルド/イン・ユア・クワイエット・プレイス - "Moonchild/In Your Quiet Place" - 7:23
  3. コモ・エン・ベトナム - "Como en Vietnam" (Steve Swallow) - 7:04
  4. フォーチュン・スマイルズ - "Fortune Smiles" - 8:31
  5. ザ・レイヴン・スピークス - "The Raven Speaks" - 8:16

参加ミュージシャン

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脚注

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注釈

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  1. ^ 1994年再発CD (AMCY-1124)、2012年再発CD (WPCR-27043)、2017年再発CD (WPCR-29262)の帯に準拠。1977年発売の日本盤LP (P-8040A)の帯では『ゲイリー・バートン&キース・ジャレット』と表記されていた。

出典

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外部リンク

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