カール・ヴトケ
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カール・ヴトケ Carl Wuttke | |
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ヴトケ作『神橋(日光)』 (1898) | |
生誕 |
1849年1月3日 ポーランド,トシェブニツァ(Trzebnica) |
死没 |
1879年4月16日 ドイツ,ミュンヘン |
カール・ヴトケ(Carl Wuttke、1849年1月3日 - 1927年7月4日)はドイツの画家である。中国、日本を含む世界各地の風景を描いた。
略歴
[編集]現在のポーランド、ドルヌィ・シロンスク県のトシェブニツァ(Trzebnica)に生まれた。1871年から1873年の間、ベルリン美術アカデミーで学んだ。その後、ミュンヘン美術院でクアーリョ(Angelo Quaglio der Jüngere : 1829-1890)に学んだ。1874年にはイタリアへ旅し1876年まで滞在した。1877年から1880年の間はデュッセルドルフ美術アカデミーで風景画家のオイゲン・デュッカーに学んだ[1]。
スペインのアンダルシア地方やノルウェーを旅し、アルジェリア、エジプト、スーダンなどのアフリカやシナイ半島を訪れ、1893年にはアメリカを訪れた。 1897年から1899年までかけて世界一周旅行を行い、1898年に中国と日本を訪れた。極東で描いた絵はベルリンに送られドイツ皇帝ヴィルヘルム2世の宮殿に届けられた。
作品
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北京の寺院(c.1898)
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ギザのピラミッド
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オリエントの市場
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テヘラン近くのオアシス
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カイロの庭園
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ナポリの港
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Deutschen Hauses in Theben
参考文献
[編集]- ^ Rudolf Theilmann: Die Schülerlisten der Landschafterklassen von Schirmer bis Dücker. In: Wend von Kalnein (Hrsg.): Die Düsseldorfer Malerschule. Verlag Philipp von Zabern, Mainz 1979, ISBN 3-8053-0409-9, S. 148