エインズリー・ウォー

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エインズリー・ウォー Portal:陸上競技
選手情報
ラテン文字 Ainsley Waugh
国籍 ジャマイカの旗 ジャマイカ
競技 陸上競技 (短距離走)
種目 100m, 200m
生年月日 (1981-09-17) 1981年9月17日(42歳)
出身地 ジャマイカの旗
身長 186cm
体重 75kg
成績
世界選手権 100m 2次予選2組5着 (2005年)
4x100mR 4位 (2005年)
地域大会決勝 コモンウェルスゲームズ
4x100mR 優勝 (2006年)
自己ベスト
60m 6秒87 (2014年)
100m 10秒11 (2011年)
200m 20秒22 (2009年)
400m 48秒08 (2009年)
獲得メダル
陸上競技
ジャマイカの旗 ジャマイカ
コモンウェルスゲームズ
2006 メルボルン 200m
中央アメリカ・カリブ選手権
2003 セントジョージズ 4x100mR
北中米カリブU25選手権
2002 サンアントニオ 4x100mR
2002 サンアントニオ 200m
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エインズリー・ウォーAinsley Waugh1981年9月17日 ‐ )は、ジャマイカ陸上競技選手。専門は短距離走4×100mリレーでは2005年世界選手権で4位、2006年コモンウェルスゲームズで金メダル獲得などの実績を持つ。

経歴[編集]

2003年7月、セントジョージズで開催された中央アメリカ・カリブ選手権英語版に出場すると、アンカーを務めた4×100mリレーは39秒20をマークしての銀メダル獲得に貢献。200mは20秒86で5位に入った[1]

2004年8月、アテネで開催されたオリンピックでは4×100mリレーの補欠を務めた[2]

2005年8月、ヘルシンキで開催された世界選手権に出場すると、100mの1次予選を自己ベスト(当時)となる10秒16(+0.9)で突破したが、2次予選は10秒39(-1.2)の組5着に終わり、0秒07差で準決勝進出を逃した[3]。4×100mリレーでは3走(レローン・クラークドワイト・トーマス、ウォー、マイケル・フレイター)を務めると、決勝ではフランス(38秒08)、トリニダード・トバゴ(38秒10)、イギリス(38秒27)に次ぐ38秒28の4位に終わり、惜しくもメダルを逃した[4]

2006年3月、メルボルンで開催されたコモンウェルスゲームズに出場すると、100mと200mは準決勝で敗退した。しかし、4×100mリレーでは2走を務めると、決勝(マイケル・フレイター、ウォー、クリストファー・ウィリアムズアサファ・パウエル)では38秒36をマークしての優勝に貢献し[5]、リレー種目ながらシニアの主要国際大会初タイトルを獲得した。

自己ベスト[編集]

記録欄の( )内の数字は風速m/s)で、+は追い風を意味する。

種目 記録 年月日 場所 備考
屋外
100m 10秒11 (+0.5) 2011年8月13日 フィンランドの旗 ラッペーンランタ
200m 20秒22 (+0.3) 2009年5月24日 ブラジルの旗 ベレン
400m 48秒08 2009年1月31日 ジャマイカの旗 キングストン
室内
60m 6秒87 2014年1月17日 アメリカ合衆国の旗 ニューヨーク

主要大会成績[編集]

大会 場所 種目 結果 記録 備考
2002 北中米カリブU25選手権 (en アメリカ合衆国の旗 サンアントニオ 200m 3位 21秒04 (+0.5)
4x100mR 3位 39秒86 (2走)
中央アメリカ・カリブ海競技大会 (en エルサルバドルの旗 サンサルバドル 200m 予選 21秒22 (0.0)
2003 中央アメリカ・カリブ選手権 (en グレナダの旗 セントジョージズ 200m 5位 20秒86 (0.0)
4x100mR 2位 39秒20 (4走)
2005 世界選手権 フィンランドの旗 ヘルシンキ 100m 2次予選 10秒39 (-1.2)
4x100mR 4位 38秒28 (3走)
2006 コモンウェルスゲームズ (en オーストラリアの旗 メルボルン 100m 準決勝 10秒35 (-0.6)
200m 準決勝 21秒15 (+1.0)
4x100mR 優勝 38秒36 (2走)

脚注[編集]

  1. ^ XIX CAC Senior Championships - 2003”. AthleCAC. 2016年4月29日閲覧。
  2. ^ プロフィール”. 2006年コモンウェルスゲームズ. 2016年4月29日閲覧。
  3. ^ 第10回世界選手権男子100m2次予選サマリー”. 国際陸上競技連盟. 2016年4月29日閲覧。
  4. ^ 第10回世界選手権男子4×100mリレー決勝リザルト”. 国際陸上競技連盟. 2016年4月29日閲覧。
  5. ^ Jamaican sprint dominance continues as Games conclude - Commonwealth Games Day 7”. 国際陸上競技連盟 (2006年3月25日). 2016年4月29日閲覧。

外部リンク[編集]