ウマヅラハギ属

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ウマヅラハギ属
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: フグ目 Tetraodontiformes
: カワハギ科 Monacanthidae
: ウマヅラハギ属 Thamnaconus
学名
Thamnaconus
J. L. B. Smith, 1949

ウマヅラハギ属(学名:Thamnaconus)は、フグ目カワハギ科の一つ[1]東シナ海南シナ海にかけての海域に分布する。

概要[編集]

本属魚類は腰骨後縁に2対4個の不動の鞘状鱗が存在する[2]。雌雄ともに背鰭と臀鰭が前方に向かうほど高くなる[2]。第1背鰭棘は眼窩中央より後方に位置し、側面に側方を向く小突起が多数存在し、背面に浅い溝がある[2]。脊椎骨数は19つ[2]

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2024年現在、15種が分類されている[3]。センウマヅラハギはかつてセンウマヅラハギ属 (学名:Cantherhines) に分類されていた[2]。現在 Cantherhines 属の和名ハクセイハギ属となっている[2]

脚注・出典[編集]

関連項目[編集]