ウクライナ非常事態庁ヘリ墜落事故
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このページ名「ウクライナ非常事態庁ヘリ墜落事故」は暫定的なものです。(2023年1月) |
2021年に撮影された事故機 | |
事故の概要 | |
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日付 | 2023年1月18日 |
概要 | ヘリコプターの墜落 |
現場 |
ウクライナ キーウ州 ブロヴァルィー 北緯50度31分13秒 東経30度48分04秒 / 北緯50.52028度 東経30.80111度座標: 北緯50度31分13秒 東経30度48分04秒 / 北緯50.52028度 東経30.80111度 |
乗員数 | 10 |
負傷者数 | 0 |
死者数 | 10(全員) |
生存者数 | 0 |
機種 | ユーロコプター EC 225 |
機体記号 | 54 Blue |
地上での死傷者 | |
地上での死者数 | 4 |
地上での負傷者数 | 25 |
ウクライナ非常事態庁ヘリ墜落事故(ウクライナひじょうじたいちょうヘリついらくじこ)は、 2023年1月18日、ウクライナ国家非常事態庁の所有するヘリコプター(ユーロコプターEC225)がキーウ郊外のブロヴァリーの幼稚園に墜落した事故である。この事故により、ウクライナ内務大臣デニス・モナスティルスキー、副大臣イェヴヘーン・イェニン、国務長官ユーリー・ルブコヴィッチを含む搭乗者10人全員と、墜落した園内にいた子どもを含め地上にいた4人が死亡した。また、11人の子どもを含む25人が負傷した[1][2]。
余波
[編集]事故を受けてウクライナのゼレンスキー大統領は、「大変な悲劇が起きた。内務省のチームは真の愛国者だった。子ども3人も亡くなり、その痛みはことばにできない。この暗い朝に命を奪われたすべての人々が安らかな眠りにつくことを祈る」と哀悼の意を示し、治安当局に対して事故の全容解明を指示した[2][3]。
正副の内務大臣が同時に空位となったため、1月18日に国家警察長官のイゴール・クリメンコが内務副大臣に任命され、内務大臣代行として任務にあたることとなった[4]。
脚注
[編集]- ^ 「Ukraine's interior ministry leadership killed in helicopter crash」『BBC News』2023年1月18日。2023年1月21日閲覧。
- ^ a b 日本放送協会. “ウクライナ キーウ近郊でヘリ墜落 内相含む 14人死亡 | NHK | ウクライナ情勢”. NHKニュース. 2023年1月21日閲覧。
- ^ “ゼレンスキー氏、ヘリ墜落は「大変な悲劇」 内相らの死亡確認”. CNN.co.jp. 2023年1月18日閲覧。
- ^ “Ihor Klymenko Appointed Acting Interior Minister”. Ukrainian News Agency. (2023年1月18日) 2023年1月20日閲覧。