アルフレート・ボスコフスキー

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アルフレート・ボスコフスキー
生誕 (1913-02-09) 1913年2月9日
出身地 オーストリア=ハンガリー帝国の旗 オーストリア=ハンガリー帝国ウィーン
死没 (1990-07-02) 1990年7月2日(77歳没)
ジャンル クラシック音楽
職業 クラリネット奏者
担当楽器 クラリネット

アルフレート・ボスコフスキー(Alfred Boskovsky, 1913年2月9日 ウィーン - 1990年7月2日 同)は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団クラリネット奏者。兄は、同じくウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスター指揮者ヴィリー・ボスコフスキー

経歴[編集]

クラリネットをレオポルド・ウラッハに学んだ。その後ウィーン・フィルに入団する。後にウラッハの後を受け首席クラリネット奏者に就任する。

兄ヴィリーと1948年にウィーン八重奏団を結成、ヨーロッパ各地で演奏した。また母校のウィーン国立音楽アカデミーで後進の指導にもあたった。

ウィーン・フィルの事務局長時代にはデッカ・レコードとの録音契約を結ぶべく多大な尽力を行った。   

録音[編集]

録音はデッカに、モーツァルトベートーヴェンシューベルトブラームスなどの室内楽を数多く残している。

脚注[編集]